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嶺｢大丈夫？｣
｢え？｣
嶺｢顔、疲れてるよ。｣
タレントにこういう心配をかけてしまうのはスタッフ失格だ。
中村さん…いや、嶺亜さんは夏のサマステ公演をきっかけにたまに話す仲になっていた。
基本的に年下と絡む機会が多かった私の中で唯一年上の人だ。
嶺｢大丈夫だよ、HiHiは。｣
嶺｢必ずまた5人で前を向ける。｣
｢私はどうするべき、なんですかね。｣
嶺｢5人が頼れる存在なのは俺から見てもわかる事だよ。｣
｢そうですか？｣
嶺｢Aちゃんが知っているかわからないけど元々俺らは7人いた。7 MEN 侍として名乗ったことがあるのは今いる6人を含めて8人。｣
嶺｢2度の編成を経て、今は6人だけどこうしてグループとして今はYouTubeの金曜日をSixTONESさんから引き継がせてもらった。｣
嶺｢俺らは結成当初一緒やってきたあいつらが辞めるのを止めなかった。今となれば正解だったのかは分からない。でも俺らの在り方はこれなんだ。そんな経験をしてきた俺がいえること、それはHiHiは5人でHiHiだから。あいつらなら絶対に這い上がれるよ。｣
嶺｢AちゃんはAちゃんなりにあいつらを支えてあげて。｣
無理しすぎないでね、ドリボ着いてくれるんでしょ？よろしくね〜と言うとスタスタ楽屋へ向かう嶺亜さん。
7 MEN 侍はその名の通り元々7人いた。
そこから2度のメンバー脱退や矢花くんの加入など、HiHiのように結成当初とメンバーが変わっているなか今現在も活動を続けている。
そして、ちょうど私がこの事務所でタレントに携わらせていただいたタイミングで脱退･退所したメンバーがいた。
2度目に抜けたメンバーの不祥事について、詳細を聞いてはいたものの一緒にやってきたメンバーからこうして話を直接聞くとなれば受け止め方が変わる。
私が悩むのは少しおこがましいかもしれない。
メンバーではなくただのスタッフでバイトだから。
きっと私情もある。
後輩である優斗のグループからの不祥事。
この先どうなるかはわからないけど私がするべきことは何か、考えなきゃならない。
私ができる最大限の何かを見つけなきゃな。
｢…よしっ｣
私は立ち上がり、そろそろ来るであろうメンバーを迎えに行った。
この時の私はまだ私自身に起きるもうひとつの試練には気付いていなかった。
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ちー(プロフ) - 更新再開嬉しいです…待ってました！！これからも頑張ってください！楽しみにしています^_^ (2020年7月20日 20時) (
レス) id: 87362ec09c (このIDを非表示/違反報告)
くれいじー。(プロフ) - ちーさん» コメント、ありがとうございます！そのお言葉で頑張れます……。今少し私生活が忙しく更新できてませんが少しだけ待っててください！ (2020年6月19日 14時) (レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - はじめまして。いつもこちらの作品を楽しみにしております。今も次はどんな風にお話が進んでいくんだろうと気になっております。お忙しいとは思いますが更新頑張ってください！ (2020年6月18日 0時) (レス) id: 87362ec09c (このIDを非表示/違反報告)
くれいじー。(プロフ) - ikmmry1212さん» コメントをくださり、ありがとうございます（ ; ; ） そのお言葉だけで頑張れますっ！ (2020年5月21日 1時) (レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ikmmry1212(プロフ) - 移行おめでとうございます！ 毎回楽しみにしてます！ これからも頑張ってください！ (2020年5月20日 3時) (レス) id: f97496a2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2020年5月20日 3時
