僕たちは「夢」の中

歓迎会 ページ1

・






初めましてのルーキー歓迎会の後のﾊﾅｼ









大「Aって野球好きなの？」









お兄ちゃんの紹介のあとなんとなく二人でになって飲み物を飲みながらおしゃべりしてる。









「んー、生まれたときから野球一色だったから好きとか じゃないよね」









大「野球選手みたいなこと言うね笑」









ふふ、と翔平(さっきから呼び始めてまだ慣れない、)が笑う。









(花が咲いたみたいに、きれいに笑う子だな、)









なんてついどきっとしてしまった。









「お兄ちゃんとずっと一緒に野球やってたからね」高校 までは









大「え、Aって野球やってたの？」








今度はびっくりした顔。






翔平って思ったよりもコロコロ顔が変わってみていて面白い。









なんだかずっと一緒にいても飽きない、というか、








そういうたくさんの引き出しがあるんだな、って.






「そうそう、しかも翔平と同じで二刀流してたよ」高校までは普通のことだけど









大「ふふ、一緒だね、」嬉しいね、









「そうだね、」









不思議と翔平と話しているときは独特な、二人だけの、というと大げさだけど、









一緒にいて、居心地のいい雰囲気があった。









大「あ、飲み物なにおかわりする？」









「ウーロン茶」









大「じゃあ僕もそうしよっと」









(最初から相性は抜群)









上「おいおい、あの二人から放つ和やかな空気なんなん だよ...」









(波長が合うとはよく言うものの)









・

寄り道→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す