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貴女「ふぐ…ん……ん?」
気がつくと私はソファの上で寝そべっていた
金木「あ……Aちゃん、大丈夫?」
貴女「…?」
金木「心配したんだよ?Aちゃん、2日も寝てたんだから…」
金木さんが、私のことを心配してくれた…!!
貴女「あまり……覚えてない」
金木「!!そ、そんな…ッ!!」
すごく心配そうな顔をして私の前に屈んだ
金木「……自分のこととかはわかるよね?僕のこと覚えてる?」
貴女「私は鈴鳴A。貴方は金木研だよ」
金木「…よかったぁ……」
貴女「……私、ツキヤマ嫌だ」
金木「……」
貴女「あの人、私の金木さんを傷つけた。金木さんが襲われないようにって…できる限り守ってきたのに……」
金木「Aちゃんが泣くことはないよ、僕は大丈夫だから…ね?」
貴女「…ッうん……」
金木さんが……
傷つかないように
襲われないように
殺されないように
誘惑されないように
私が守ってあげないと。
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作者名:らる@盃 | 作成日時:2018年8月18日 18時