無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

21話であるあるである ページ24

試合再開早々、素早い動きで再び攻め上がるサタン
そんなサタンの前に吹雪がをアイスグランドを発動しようと動いた…

サタン「フハハ…！」

何かを仕掛けるのか、サタンが腕を動かそうとした…その瞬間…ヒロトがサタンの前を通る

サタン「うおっ！？」

吹雪「アイスグランド！」

思わぬヒロトの行動に焦ったサタンは吹雪の技を食らい、ボールを奪われた…

灰崎「攻めるぞ！」

このチャンスを我が物にしようと、前線へと走る灰崎…しかし…

「必殺タクティクス、インビジブル…」

突如灰崎の周りに霧が発生した…相手側のタクティクスで、灰崎の持っていたボールは霧に溶ける…

灰崎「消えた⁉」

そしてボールはサタンに…

サタン「はぁぁ…っ！タイムトランス！！」

円堂「てやぁぁ！！風神雷神！！」

今度こそ止めてみせると強く思い、シュートに挑む円堂…だが…

「…ゴォール！！なんとオーストラリア追加点ーッ！！日本、2点のビハインドォーッ！！」

再び1点が…

鬼道「円堂…まるで悪魔に魅入られたかのようだ…」

サタンの妙な必殺技に戸惑いを隠しきれない円堂…鬼道が声をかける…

灰崎「一体どうなってやがるんだ！」

ヒロト「フィールドの悪魔が悪魔に魅入られてちゃ世話ねぇな」

その傍らでは、先ほど馬鹿にされた仕返しなのか、ヒロトが苛立つ灰崎をからかっていた…こんな状態でだ…吹雪が技を決めた瞬間を思い返しながら一同に呼びかける…

風丸「ヒロトの行動が、何らかの仕掛けの邪魔をしたということか…」

風丸がそう言うと、吹雪は頷いた…鬼道が何かからくりがあるはずと話していると…辺りを見渡し始めた風丸

風丸「おかしいと思わないか？ベンチや観客の反応…」

鬼道「ああ、俺も妙だと思っていた」

鬼道が同調すると円堂も理解する…

円堂「確かに！もし敵やボールが消えているなら、もっと驚く反応があるはずだ！」

風丸「しかし観客も実況も、俺たちが普通にボールを取られていると思っている…」

風丸のこの言葉がピンとこない明日人と灰崎

明日人「どういうことですか？」

灰崎「お前ら、分かるように言え！」

鬼道「敵の瞬間移動を見ているのは、おそらくフィールドにいる俺たちだけだ」

「えっ…！？」

鬼道の言葉に驚きを隠せない二人…

円堂「見えない敵との戦いか。面白くなってきたじゃないか！」

鬼道「フッ…そうだな」

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