私はゴッドストライカーの飼い猫になりました

9話 勉強会にゃ！ ページ10

永世学園
￣￣￣￣

今日はヒロト、タツヤ、風介、晴矢、リュウジで勉強会をしている…私はペンで紙に色々な高2レベル？の方程式を書く…

ヒロト「ん？Aなに書いてんだ？」

タツヤ「これ、高校生くらいの問題だ、答えまで出してる…」

風介「…合ってるな」

リュウジ「まじ⁉…じゃあA！「青は藍より出でて藍より青し」の意味は？」

私はペンで紙に書く…お茶の子さいさいだ

晴矢「「弟子が師匠の技量や学識を超えることのたとえ」だってよ、んで？」

リュウジ「せ、正解」

晴矢「え、A頭いいのレベルじゃねえだろ？」

タツヤ「確かに」

リュウジ「うーん…あ！「窮鼠猫を噛む」の意味は？」

私は瞬時にペンで意味を書く

風介「「力のない鼠でも、追い詰められたら敵である猫に嚙みついてくるということ、弱者も追い詰められたら強者に反撃するたとえ」どうなんだ？」

リュウジ「か、完璧…ヒロト！Aは天才子猫だ！」

ヒロト「出会ったとき、質問に頷いてたからな」

えっへん…私は紙に「扁桃」と書き、下に「なんて読む？」と書く

リュウジ「…え、わかんない」

ヒロト「んだそれ？」

タツヤ「扁に桃？」

私は紙に書く

風介「「アーモンド」らしい」

晴矢「それで？」

ヒロト「ちょっと待て…あ、合ってる」

リュウジ「マジで？…Aは俺達より頭がいいんじゃないか？」

風介「ありえるな」

そりゃ前世高2ですしおすし

リュウジ「Aの知能ってどれくらいなんだろ？」

私は紙に書く…これ慣れると結構簡単に書けるな

ヒロト「「高2レベル」…え」

晴矢「俺達より上だぜ？」

リュウジ「なんか納得できるような…」

風介「あの方程式ならな」

タツヤ「違和感はないね」

納得されちゃったよ…

ヒロト「へえ？偉いな」

あ、撫でありがとうございます！しかし…猫も大変だ…だって

5人「「カシャカシャ」」

すごい撮られる…何にもしてなくてもだよ？毛づくろいしただけでもだよ？

晴矢「やっぱ可愛いよなぁ」

風介「あぁ」

タツヤ「オッドアイも綺麗だしな」

リュウジ「水色と青だよね」

ヒロト「まあな」

あれ？勉強会じゃなくなったよ、私を撮る会になった…うそん

A「にゃんにゃにゃにゃぁ」
(なんだかなぁ)

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