私はゴッドストライカーの飼い猫になりました

16話 帝国にお泊りの巻続きだにゃ ページ17

ま、まあいいや…あれ？私なにするの？…わっかんない…！…ここは風丸さんに聞いてみるか！えっと…いた！私は後ろから風丸さんのズボンを軽く引っ張る

風丸「？…⁉」赤面
『なんだ？…え⁉A⁉待て可愛すぎる、上目遣い可愛い…』

A「にゃんにゃ、にゃんにゃん？」
(吾輩は猫である、なにするの？)

風丸「「カシャカシャ」あ、Aになにするか言ってなかったな、とりあえずは好きにしてもらっていいが…俺の部屋に来てもいいぞ」ニコ

あ、圧が…まあ、行ってみようかな？

A「にゃん、にゃ」
(わかった、行く)

風丸「よし！…(ボソッ)じゃあ行くか」ニコ

今よしって…もういいや…風丸さんに抱き上げられ、廊下を歩く……ついた☆…さて、中は？え？めっちゃ綺麗…風丸さんは私を下ろし、ベッドの上に座る、風丸さんの部屋は佐久間さんと同室らしい…

佐久間「「ガチャ」ふぅ」

ん？風丸さんが口パクで…「ポルターガイスト」…あぁ、そういうこと？私は頷き、ボールの後ろに隠れ、いつでも出れるようにしておく、そして佐久間さんも風丸さんと同じようにベッドに座る

風丸「お疲れ様…佐久間知ってるか？この部屋、時々ポルターガイストが起こるらしいんだ」

佐久間「ポルターガイスト？まさか」

「ポンッ…「ふふっ」」

机の上にあったボールが落ちる、さて佐久間さんは？…てか、今なんか…

佐久間「いや違う違うぞ、風だ…」

風丸「…」

おぉ…あ、兄貴(風丸)から、命令が「ダンボール」か…私はこっそり中に入り、佐久間さんが後ろを向いているときに動く…

佐久間「！…？…！…⁉」
『ん？…気のせいか…？…え⁉』

佐久間さんの顔が青くなっていく…あ、面白←

風丸「くくっ」

ま、ということで、私は勢いよく、飛び出し「ドッキリ大成功！」という看板を見せる…

佐久間「え…」

風丸「ドッキリ大成功だな、A」

と、抱き上げられ撫でられる…気持ちいいですなぁ…

佐久間「A？さっきのは…」

風丸「全てAだ」ニコ

佐久間「び、びっくりした、あのボールとダンボールも…よかった」

風丸「ということで、第一回怖い話選手権」

私はタンバリンを叩く

佐久間「え」

風丸「Aからな」

ゲームの怪奇○候群に出る怖い話…あれするか…私はペンを持ってお話しを書く、まずは

A「「ある日、お父さんとその娘は山へ出かけることにしました」」

こんな感じで一部ずつ書く、一気に書いたらバレるからね

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