twilight girl .

ありがと ページ8

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｢ ん 〜 。 確か好きなのって 。 ｣









｢ カレーだよね 。 ｣









そこは 、 当たり前に出てくるんだけど 。









材料 、 あるかなあ 。









｢ しょ 〜 た 〜 ！ 冷蔵庫の中の使うね ？ ｣









リビングにいる翔汰に聞こえるように言った 。









｢ ん ？ 返事がない … ｣









勝手に使うのも駄目だから 、









改めて確認しに行く 。









｢ しょ 〜 … ｣









リビングを開けると 、









動画の編集をしていた 。









静かにドアを閉めて 、









｢ ごめんね 、 使わせてもらうね 。 ｣









冷蔵庫を開けると 、










材料は 、 揃っていた 。









編集頑張ってくれてると思うと 、









私も頑張れた 。









｢ よし 、 完成ｯ 。 ｣









蓋を閉めて 、 リビングへ向かう 。









静かにドアを開けると 、









編集は終わっていて 、 私に気づいた 。









｢ ん ？ ｣









携帯から目を離さずに 、 私に問いかける 。









｢ あ 、 ご飯出来たよ ？ ｣









｢ お 、 さんきゅ 。 ｣ ｸﾞｼｬ


















ほらまたあの癖 。









｢ 編集お疲れ様 、 いつもありがと 。 ｣









今度は 、聞こえる声で言えた 。









｢ どうした ？ 体調悪い ？ ｣









ははと笑って 、









お皿に沢山 、 カレーを盛り付ける翔汰に









きゅんとしたのは 、 きっと気のせい 。









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