ハロウィンの花嫁 ページ35
萩「……そうだな、松田…これもう誤魔化しれねぇぜ」
松「でもよー…」
伊「ま、エンマ様には何とか誤魔化すしかないな…。」
諸「俺はもう言っても良いと思うけど…」
『ん、じゃ決まりね』
佐「決まりって?」
私は周りにいるみんなの目を見て真剣に話す
『実は、今佐藤刑事、高木刑事の近くに…その名刺の松田陣平と萩原研二、伊達航…そして、、諸伏景光がいるの』
その名前を聞いた途端みんなえ??と言うような目で私をみる
目「な、何を言ってるのかね?」
佐「松田くんは3年前に殉職したのよ…?」
高「そんな人が近くにいるわけ……」
『だから、貴方達には見えてないでしょ?実際には私の視線の前にその人達がいるの』
そう言って私は視線をその4人に移すと、みんなも私と同じようにみんながいる方を向くが……
コ「お前何言ってんだ?なにもいねーじゃねーか」
『私、幽霊見えるの』
佐「………そこに…いるのね……松田くんが」
松「…あぁ、きちんといるぜ」
『…あぁ、きちんといるぜ』
佐「え?」
私は松田さんが言った言葉をそのまま繰り返し佐藤刑事に話した。
だって、こうでもしないと…みんな信じてくれないでしょ?
コ「お前……ほんとに…」
『だから言ったでしょ。そこに松田刑事達がいるって』
目「ち、ちょっと待ってくれ……じゃあ松田くん。君はこの名刺をいつどこで渡したか覚えてるかね?」
すると松田さんは何かを考えるようなそぶりを見せたが……
萩「どうなんだ…?陣平ちゃん!」
松「………」
ふるふると首を振るだけだった。
私はそれを見て目暮警部にふるふると首を振る
目「そうか……」
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詩人 - p.39佐藤刑事112月ってなんぞや…(笑) (1月3日 16時) (レス) @page39 id: 8db6d02d75 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 哀ちゃんキャラがw (6月20日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ハロ - 中村じゃなくて、村中ね… (6月4日 17時) (レス) id: d10d627114 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉 | 作成日時:2023年1月6日 0時