【名探偵コナン】夢主ちゃんは何故か灰原哀に愛されてます！？【警察学校組】

ハロウィンの花嫁 ページ27

目「いやぁ…すまんすまん…本番さながらの訓練ということで、君たちには何も知らせなかったんだよ」


探偵団「「「えぇ〜〜？」」


松「そんな理由で納得いくと思ってんのかぁ！？」


まだ目暮警部に突っかかろうとしてる松田さんを伊達さんと萩原さんの2人がかりで抑える。


コ「(オイオイ…)」


こんなことなら、あそこにいる3人呼ばなかったら良かったかな…。


目「実は今度、中村努元警視正が結婚することになってな…結婚式の警備を我々と毛利くんが担当することになったんだ…」


伊「……っ…中村警視か…」


目暮警部の詳しい説明を聞いた松田さんは突っかかろうとしていた手を緩め、下に下ろした


蘭「お父さん知ってたの？」


松「それで咄嗟に前に出られたのか」


萩「あ〜！通りで〜！」


『(お2人さん…失礼ですよ……一応貴方達の先輩刑事でしょ)』


そう言った2人を呆れた様子で見る



小「中村警視正は確か警部殿の同期でしたな？」


目「あぁ…出世頭だったよ…数年前に大怪我をして退職したんだが、入院中の病院で運命の出会いがあったらしい…


退職後は連絡もよこさず心配していたんだがな……」


そんな目暮警部の話を聞いて今まで騒いでいた3人がなぜか押し黙った。



目「正直驚いたよ…」


コ「でも、どうして結婚式の警備を捜査一課がやるの？」


あっ！ナイスコナンくん！私も聞きたいと思ってた！


私は咄嗟にコナンくんの横に駆け寄る。


目「中村のところに脅迫状がきているんだ…現役時代、彼は多くの犯罪者を逮捕した…いまだに憎んでいる者も多い…」


松「なるほど……それってつまり…」


コ・松「「逆恨みってこと？/か」」


とコナンくんと松田さんの声が重なった。


目「そう…だから警備させてくれとこちらから上層部に願い出たんだよ…我々は中村が逮捕した連中の顔も知っている…

もしもの時は…対処できると思ったんだがな…」



そう話す目暮警部を他所にコナンくんが佐藤刑事を見つめていることが分かり声をかける


『どうしたの？』


コ「あ〜…いや……」


「大丈夫？美和子…お水、持ってくるわね…」


なるほど…佐藤刑事か…



そう理解した私はコナンくんと一緒に佐藤刑事のところへ行く。

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