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友の死んだ日 ページ21

それは、今から3年前の出来事のことだった。


スコッチが亡くなるその日



私はスコッチやバーボンは警察の人間だと言うことに気づいていた。


だからこれからあいつらを追い詰めるために廃墟に行こうと準備をしていた時



シ「…リキュール、どこ行くの?」


研究所で薬を作ってるシェリーから電話がかかってきた。


リ「あぁ…今からあの裏切り者のスコッチの所に行こうかと思ってね」


シ「そう……気をつけるのね」


リ「そんなことわかってるわよ。じゃ、切るわよ」


シ「わかった。じゃあね」



少しやり取りをしてからシェリーからの電話を切り、私は暗闇の中から外へ出てあの廃墟へ向かった。



銃を持って廃棄に向かってる最中、慌てた顔をしたバーボンの姿が見えた。



リ「あら…バーボンこんなところで何やってるの」


そんな私の声にバーボンは怖い顔をしてパッと私に振り返る


いつもと様子が違うバーボンに私はふっと笑ってそして言った。



リ「いや…今は……降谷零と言った方が良いかしら」


バ「……なんのことです?」


リ「惚けないでちょうだい。私はスコッチもバーボンも警察の人間だと言うこと気づいてるから」


バーボンに銃を向け引き金を引こうとした時もう誤魔化しきれないと言うことを察したのかバーボンから


降谷零に変わった。



降「悪いけど今は君に構ってる暇無いんだ。」


リ「友の命を救うのに必死ってわけね」


降「だからそこどいてくれないか」


リ「……それはできないお願いね」



なぜなら……。あなたが行ったらその友は死んでしまう


今はこうして時間稼ぎを…と思っていたが


降谷は私の銃を払いのけ、そのままスコッチのいる方へと向かってしまった。






降谷side


ス「NOCだとバレてしまった。もうあの世に行くしか無さそうだ」


俺の瞳の裏に鮮明に思い出させるのはスコッチが…ヒロが胸に血を流してそばには赤井がいる…


その場面が……



降「ふっ……今日は悪い夢を見てしまった…」

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詩人 - p.39佐藤刑事112月ってなんぞや…(笑) (1月3日 16時) (レス) @page39 id: 8db6d02d75 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 哀ちゃんキャラがw (6月20日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ハロ - 中村じゃなくて、村中ね… (6月4日 17時) (レス) id: d10d627114 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉 | 作成日時:2023年1月6日 0時

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