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―目撃は喧嘩― ページ4
北人side
まさか木ノ瀬ちゃんに見られるなんて思ってもいなかった。
まぁ、慎はともかく壱馬は誰だかわかっていなかったんだろうけどな。
慎「はぁ、どうするよ。さすがにAちゃんの口封じは良心が痛むぜ」
北人「そうだよな」
俺たちが喧嘩を見られた場合、男だったら暴力、女だったら付き合って弱みを握り別れればそれで済む。
壱馬「なんでだよ。いつも通りやればいいだろ」
慎「本気で言ってんのかよ」
壱馬「やることは一緒だろ」
北人「木ノ瀬ちゃんって、俺たちと同じクラスの子だよ」
壱馬「は？あんな奴いたかよ」
北人「美香たちに目つけられてる子だよ」
ほんとに壱馬は喧嘩にしか興味がないんだから。
壱馬「お前らがやんないなら俺がやるけど」
壱馬はそのまま帰ってしまった。
慎「なぁ、いいのか。もしかすると最悪の事態になるぞ」
北人「それだけは避けたいな…」
慎の言う最悪の事態。
それは、彼女がこの世から消えると言う事だ。
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haruna(プロフ) - お話素敵すぎました！！！慎くんのストーリーも読んでみたいです！ (2020年1月12日 21時) (
レス) id: 81796fa860 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椋和 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/annsatupuri/
作成日時：2019年6月29日 17時
