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藍沢が上がっていいっていうから家に上がらせてもらうと玄関をあがって案内された部屋はさすが藍沢というべきかきれいに整理整頓が施されていてテレビとテーブルとソファー、ベッドと置いてあるものは生活に必要最低限の物のみ。
藍沢は俺たちに気を使ったのか台所にいってお茶を出そうとしたから「気を使うな」と止めると部屋の端にあるベッドに腰掛けたため俺は藍沢の隣に座ってみんなはベッドの下に敷かれているラグの上に座った。
藤川「なんで最近出勤してこないんだ？」
緋山「あの日の事、気にしてんの？」
藍沢「！…別にそういう訳じゃない」
藤川「じゃあなんで欠勤……」
藍沢「お前たちには関係ないだろ？」
そういって藍沢はどこかに行こうとしたのか立ち上がったけどそれを、はるかが掴んで止めた。
冴島「何もない訳ないですよね？関係なくないので、話してくれるまで私たちはここにいますよ？」
藍沢「………」
そういうと藍沢は諦めたのか浮かせかけた腰を再びベッドにに戻した。
藍沢「あの日に名取が怪我をしたのは俺の不注意だった。二次災害に気づかないで突っ立ってた俺を庇って名取は怪我をした。あの時、名取は頭を打って意識を飛ばしていた。自分のせいで自分の後輩が意識を失っている現実を受け入れたくなくて俺は冴島に現場情報を伝えるのを任せた。自分でやるべきだったのに……俺は逃げたんだ……現実から…自分の罪から……」
緋山「あれはだれにも予想できないことだった。あの二次災害は……消防の安全確認も済んでいたからあんたたちはあの現場に行った。あんたが全部責任を背負う必要はない」
藍沢「俺があの時、もっと注意していればよかったんだハアハアハアそもそも救命なんかにいていい人間じゃなかった」
藤川「それはちがう」
藍沢「何が違うんだっハアハアよ…実際…・・ハアハア俺のせいでこんなことになってる…ハアハア俺のせいで……」
話せば話すほど藍沢の呼吸が速く、荒くなっていって気づいたころには過呼吸を起こしていた。
藤川「藍沢！」
冴島「まずいですね……過呼吸です」
横峯「ここじゃあ酸素マスクとかないよね…」
灰谷「うん」
藤川「大丈夫だから、だれもお前のせいだなんて思ってないから」
白石「藍沢先生！息吸ってーー吐いてーー」
藍沢「ゴホッゴホッヒューハ―ゴホッゴホッフー……」
藤川「だめだ……落ち着かない……藍沢ー口ふさぐからな」
そういって藍沢の口をふさいで呼吸を促すと藍沢の呼吸が少しずつ落ち着いてきた。
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明日香 - ゆうかさん» ありがとうございます。面白いと言っていただけて光栄です。これからも頑張っていきますのでまたのリクエストお待ちしています！ (2019年3月18日 17時) (
レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか - リクエスト書いて頂いてありがとうございました！！面白かったです！またリクエストしますね♪ありがとうございました！！ (2019年3月18日 13時) (レス) id: 0721983257 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - こんさん» わかりました。頑張って書かせていただきます！マイコプラズマ肺炎は完治まで結構かかるみたいなので毎度なんですが話が長くなってしまうかもしれませんがご理解いただけると幸いです。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年3月15日 22時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
こん - リクエストお願いします！藍沢先生がインフルエンザとマイコプラズマ肺炎を併発するのが見たいです！看病する人はできれば男性人がいいです！よろしくお願いします！ (2019年3月15日 22時) (レス) id: 391160b051 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - ほまさん» アンケートに答えていただきありがとうございます！暴行のお話ですか！結構、体調不良表現より余談の方が多かったかな？と思っていたのですが気に入って頂けたなんてありがたいです！これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年3月9日 18時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
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