鴻鳥先生 . 2 (ページ46)

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白川side

A「いや… 何でもないよ！
加江ちゃんは、

白川先生のこと好きなの？」

下屋「… 好き

かなぁ。」

屋上に上がると聞こえてきたまさかの言葉

Aちゃんに気づかれてしまい

下屋と二人きりに

白川「なぁ…

さっきの本当？」

下屋「うん‥。

昨日の帰り、本当は起きてたんだ。」

白川「じゃ‥、聞いてたんだ？」

下屋「うん‥寝たフリしてごめん。」

白川「じゃあもう一回言うよ

下屋。

俺、お前のことが好きだ

付き合ってくれ。」

下屋「本当に、わたしで…いいの？」

白川「お前がいいんだ。」

下屋「

…お願いします。！」

その言葉を聞いて

気づいたら下屋を抱きしめてた

下屋もそれに答えるように抱きしめ返してきた

白川「なぁ…

加江って。呼んでもいい？」

下屋「じゃあ… 領…？//」

白川「なんか… 変な感じだな…(笑)」

下屋「そうだね…(笑)

領… これからもよろしくお願いします。」

白川「加江、よろしくね」

勇気をだして思い伝えてよかった

鴻鳥先生とAちゃんのおかげだな。

下屋「ね！休憩終わっちゃうっ!!!! 戻るよ！」

咄嗟に僕の手を掴み走り出す加江

さり気なくそういう事できる彼女に

僕は到底かないそうにないや

.