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鴻鳥side
牧師さんの問いかけに 誓約し
Aの細くキレイな指に指輪をはめる
Aが僕の指に指輪をはめてくれた
ベールをあげAにキスをする
キスなんて何回もしてきたのに
胸がドキドキと音を立てた
緊張がほぐれないまま 式は終わり
Aと腕を組み バージンロードを歩いた
時間がほんとにあっという間で
今まで生きてきた中で 一番 緊張した日かもしれない
A「…サクラってば緊張しすぎだったよ…!」
ふわっと笑うAの笑顔
緊張が一気にほぐれ 涙が溢れそうになった
A「もー!なんで涙目になってるの!
泣かないの!スマーイル!」
ほっぺをつまんでくる
鴻鳥「へへ(笑) こんな顔じゃ お父さんたちに
心配かけちゃうね、 スマーイル!」
A「私はこれから 小松さんか加江ちゃん
にブーケトスしなきゃならないんだから…
あー緊張するよ…」
鴻鳥「ふふ (笑) 争奪戦にならなきゃいいけど」
結局 Aがトスしたブーケは 下屋のもとへ
悔しそうな小松さんに
A「はい!小松さん!」
小松「わぁ! いいの?!」
A「そのために2つ作ってもらったんです
から!」
鴻鳥「 やっぱりブーケトスのために2つブーケ
作っておいてよかったね?」
A「うん!小松さんにも加江ちゃんにも
受け取ってほしかったから!」
下屋「A〜!
ありがとう〜そしておめでとう!!」
小松「幸せになりなよ…っ…」
A「ちょっと!
小松さん泣かないでくださいよ〜!!!」
四宮「サクラ。 ちび。 おめでとう」
A「四宮先生! ありがとう〜!」
鴻鳥「四宮。ありがとう。」
みんなから祝福され
幸せを肌に感じた一日だった
夜はAの両親と景子ママで
食事をすることになった
.
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ka.(プロフ) - すっごくおもしろいし、サクラ先生かっこよすぎます…。これからも楽しみにしてます!更新頑張ってください。応援しています! (2017年11月25日 23時) (レス) id: 732c0bc2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なる | 作成日時:2017年11月17日 21時