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田「姉さん！姉さん！」
「んー？」
結局あの時間はなんだったのか謎だけど。
それから解散して、私たちは振り入れをしていて休憩中で自販機に飲み物を買いに来た時、まだ残っていた樹に呼び止められた。
＿＿ガコンッ！
田「はい」
「ありがとう！」
田「いいよ。俺も買いたかったから。それよりあれはちょっとショックだったわぁ」
「あれ？」
ペットボトルの蓋を開けてグビっと飲んだ樹は、濡れた口元を手の甲で拭った。
ずいっと赤い髪が目の前で揺れる。
田「……きょもの顔がタイプっての」
「あはは、だって可愛いし綺麗でしょ？」
田「だとしても。あれは、今もなの？」
「今は違うよ。可愛いとは思うけど、好みなんてその時その時で変わるでしょ？」
私も樹に買ってもらったペットボトルの蓋を開けて口を付けた。
じっと見つめられて飲みにくいな。と思って、後ろを向いてからグビっと飲んだら、ズシッと肩に乗った重み。
田「じゃあ、俺もまだチャンスある？」
肩越しにニヤリと挑発的な笑みを浮かべた樹の額に冷たいペットボトルをピタッと押し当ててやる。
すると「冷たっ」と、体を離した。
「ないよ。私は、Snow Manが好きだからね」
田「……ちぇ。ふふ、でもそんな姉さんも良いわ」
「それはどうも。じゃあ、レッスン戻るわ。これありがとうね！」
田「またねぇ」
廊下を歩いていたら、ひーくんがレッスン室の前の壁に持たれて立っていた。
どうしたの？と、声を掛けると私を待ってたらしい。
岩「また捕まった？」
「まあね」
岩「はあ、ほんとお前は、」
グイッと腕を引かれて、ひーくんの腕の中にすっぽりだ。
今日はやたらと抱きしめられる日だな。
岩「俺から離れんなよ」
「ん」
岩「意味わかってのかね」
「ふふ」
離れるわけがない。
こんなに安心出来る居場所を、私から手放すなんてことは絶対にないよ。
「さて、レッスン再開しよ！」
岩「お前待ちだからな」
「ごめーん」
ガチャとドアを開けたら、いつものメンバーがわちゃわちゃしてて、やっと戻ってきたーと私たちを取り囲んだ。
うん、やっぱりここが最高の居場所だ。
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ゆきんこ(プロフ) - kochimiasakkunさん» コメント有難うございます!! そうですよね！コソコソ皆がいるとこで隠れてやるからエロい（笑）そしてワクワクします。卒業スペシャルこの三日間で何度見たことか（笑） 照らし合わせて見てもらうとまた楽しんでもらえるかもです！こちみあさん！お名前覚えてますよ(^^) (2020年12月17日 22時) (
レス) id: 47adab0070 (このIDを非表示/違反報告)
kochimiasakkun(プロフ) - 最っっ高ですね！ふとんでコソコソイチャイチャ…なんだか、普通にイチャイチャするよりエロい。。ひとまず、卒業SP動画、見直しながらニヤニヤして来ますね！！笑（以前こちみあでコメントした事あるのですが、Twitterでログインしてるので名前違います） (2020年12月17日 18時) (レス) id: af91ee454d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 美紀さん» 美紀さま、ありがとうございます！美紀さまもお体気をつけてくださいね(^^) (2020年12月3日 7時) (レス) id: 83fde2196b (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月1日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2020年12月1日 11時
