299:闇取引 ページ29
切島side
さっきから女子二人が話し込みすぎていて俺らが入る隙間が一切ない
これが所謂女子トークってやつか…(なんか違う)
｢あのー、盛り上がってるとこ悪ぃんだけどさ俺のサポートアイテムも見てくれねー？？｣
｢いいですとも！！是非是非要望を私に言ってみてください！｣
上鳴もあの嵐の渦中に自ら飛び込むなんてすげえよな
『ごめんね、切島くん ついつい話しちゃった』
自分本意になりすぎるの治さないとな…と呟くAに俺は素直に尊敬した
プロヒーローになるためにどんなことも努力を惜しまず真摯に向き合う姿がかっこいい
俺も早くちゃんと自分に自信を持って胸張れるようになりてぇ
｢なぁ、A コスチューム改良にあたってなんだが、相談のってくれねえか！？｣
『まぁ、私に聞くのもアリだけど…』
｢クケケ 発明ばっか気ぃとられて俺のこと忘れてねぇか？｣
猫背が特徴のパワーローダー先生の声
｢っ、サーセン！！｣
図星すぎて頭が上がらない
｢まぁ、いいよ んでま、君の要望は？？｣
＿一通り話はついて、上鳴も話は落ち着いたらしい
そろそろ戻らないとなんだが…
｢Aさん！！是非是非私のベイビーの実験台になってくれませんか！！？貴方の個性は汎用性が高くて色んなことに応用できそうで私アイディアが止まりません！！！！｣
『もちろんいいよ！っていうか、私からお願いしたいくらいだよ！！』
……なんか最早提携が結ばれている
ガッチリとつかみ合った手がそれを物語っている
｢そういえば！Aさんは水の個性もあるんですよね！？そっちの改良はするつもりないんでしょうか！？｣
『っ、あー今は
｢もちろん！クライアントの要望がなければ私達は動けませんし、でもいつでも来てください！！私待ってますから！｣
『うん、ありがと明ちゃん』
発目さんのその言葉に少し顔が曇った気がしたが、いつも通りの笑顔だし俺の勘違いかな
確かにAは通常訓練は炎の方ばっか使ってるし、体術や体力づくりなどといった基礎体力の向上をするトレーニングばかりやっているのかもしれない
まぁ方針はそれぞれだし個性の使い方も自分でしか分からないし俺が口を挟めるわけないか
＿｢緋龍さんコレ、例のヤツね｣
『パワーローダー先生ありがとうごさいます』
｢あまり無茶をするなよ｣
帰り際、そんな会話がされてたなんて俺らは知らなかった
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紅緋(プロフ) - 白ちゃんさん» お返事遅くなってしまってすみません！！ひぇぇ、かっちゃんだけでなく緋龍ちゃんまで愛して下さるなんて嬉しすぎです(> <)コメントありがとうございました！ (2018年5月6日 14時) (
レス) id: 2c201c1f9b (このIDを非表示/違反報告)
白ちゃん - もうこの話の緋龍さんとかっちゃんが愛しすぎて苦しいです（笑）！応援してます！更新頑張ってください！！ (2018年5月4日 22時) (レス) id: a5c2574b45 (このIDを非表示/違反報告)
紅緋(プロフ) - はるにゃーさん» まさにその通りです！笑正直言って名前が全然思いつかなくて… 姿かたちは好きに想像してください！笑私とてまるっきり真似をしたい訳では無いので笑コメントありがとうございました！(多分あってると思いますよ！) (2018年2月19日 20時) (レス) id: 2c201c1f9b (このIDを非表示/違反報告)
はるにゃー(プロフ) - ...FAIRYＴＡＩＬですね...（英語あってるかわからぬ...） (2018年2月19日 17時) (レス) id: a8130d6d57 (このIDを非表示/違反報告)
紅緋(プロフ) - 小鳥遊 るる @優男さん» お返事遅くなってしまってすみません！ドキドキハラハラ…！今後の展開のご期待に添えるがわかりませんが精一杯書かせてもらいます！ありがとうございました(*^^*) (2018年2月12日 2時) (レス) id: 2c201c1f9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅緋 | 作成日時：2018年2月8日 16時
