異種族の国の中枢神経【実況者】三 (ページ13)

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第109話　悪夢の花園16　小人の空間、花ページ13

ﾛﾎﾞﾛ「きれぇやな」

ﾕｳｷ「うん、ねぇ、ロボロくん」

ﾛﾎﾞﾛ「ん？」

ﾕｳｷ「サイコで残虐なロボロくんもカッコよかったよ、ゾムとはまた違って、カッコよかった」

ﾛﾎﾞﾛ「物好きやな、あっまぁゾムに抱かれとる時点で物好きか」

ﾕｳｷ「む、折角素直に思ったこと言ってみたのに、怒るよ？」

ﾛﾎﾞﾛ「フハハwでも、ありがとうな？元気でたわ」

ﾕｳｷ「ん、それはよかった」

そう笑いあっていると

遠くの方からこちらを呼ぶ鬱先生の声が聞こえる

ﾕｳｷ「鬱先生ーー！！」

ロボロくんとそちらへ駆け寄る

鬱「おったぁぁ！！よかったぁぁ！！」

兄さん「だから、そっちにいるっていったやろ...」

ｵｽﾏﾝ「話きけや」

鬱「うぅ...」

ﾛﾎﾞﾛ「もう結構集まっとるんやな、あと5人か？」

鬱「おったんかロボロ、ちっさくて見えんかった」

ﾛﾎﾞﾛ「なんじゃとコラ！？」

ﾄﾝﾄﾝ「はいはいやめんか」

毎度ながらにトントンさんが言い合いを止める

ﾕｳｷ「あ...報告です、犯人、マリーゴールドって名乗ってる夢魔でした」

ひとらん「接触したの？」

コクコク頷いて、先程のことを説明する

ｵｽﾏﾝ「さっさと殴りに行きたい」

ﾄﾝﾄﾝ「落ち着けや、皆おんなじ気持ちやから」

ﾛﾎﾞﾛ「じゃ、行くか！」

その殺意はよぶつけよ！、と笑いながらロボロくんは花に触れる

花はまた、模様になる

そのまま俺達は、次の空間へ

光へ足を進めていった