第55話 灰色狼奪還戦争2 ページ8
計算されたバイクは
死角だと伝えられた場所に降り立つ
バイクがすげぇ音を立てたが、大丈夫だろ、多分
ｴｰﾐｰﾙ「はぁ...はぁ...さっさと行って下さい」
ｿﾞﾑ「おう！」
城に避難する人混みに紛れて城にはいる
フードを下ろしておけば俺も一般人に見えるらしい
皆、目ガバッてんな
いや、俺が顔知られてないだけか？
あっさり入れたので、そのまま人混みを外れて
気配を消して城の中を歩いていく
誰もいなさそうな部屋に入って
渡された魔法陣の紙を広げる
ｿﾞﾑ「大先生、エエで」
鬱『了解』
その声と共に、魔法陣から煙がたつ
目の前にたった煙が晴れたとき
そこには幹部の面々がたっている
ーーーーーーーーーー
鬱「はぁ、また凄い所で魔法陣広げたな、ゾムさん」
ｿﾞﾑ「めっちゃ城内の警備うっすいねん、ここ」
ｴｰﾐｰﾙ「バイクは後で回収しにいきますかね...」
ﾄﾝﾄﾝ「いや、もっと緊張感もてやお前らは....」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「行くゾ...」
ｿﾞﾑ「はーーい」
場所がわかっているのか
すたすたと歩いていくグルッペンの後に俺らも続く
グルッペンが一つの扉を思いっきり開ければ
大きな広間
そこにはステンドグラスから差し込む光を背に
玉座に座る、夜の海のような青のマントを羽織った男と
ｿﾞﾑ「ｯ！」
その横の、大きな鳥籠の中で座り込んでいる
ユウキがいた
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夜月ルナ(プロフ) - 海玲 ミレイさん» ミレイさんコメントありがとうござます！フェアリーテイルは漫画を全巻読んでいまして、それこそ魔法の参考にさせて頂いていたりしています。 (2021年1月2日 21時) (
レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです！ もしかしてフェアリーテイル知っているのですか？ (2021年1月2日 7時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - バリバヒさん、ありがとうございます！頑張って書いていきます！ (2019年12月6日 18時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
バリバヒ - 続き期待してます、すごい壮大で美しい物語ですね (2019年12月6日 16時) (レス) id: dc5f1fb27a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年12月1日 9時
