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第68話 風呂で長話はやめようね ページ21

数分後 風呂場

side


ユウキ「トントンさんがたい良いですね...」

トントン「お前は細すぎるんや...」

脱衣場で上を脱いだ格好で二人でそんな事を話していると


ロボロ「ちゃうでユウキ、トントンはぽっちゃりしとるだけや」

顔や髪に煤をつけたロボロくんが現れる

トントン「しばくぞぉお前」

ユウキ「なんで煤ついてるの..?」

ロボロ「武器いじっとったら爆発したんじゃい」

何をしたら爆発するの、という疑問は口には出さないでおいた

ロボロ「お前らはなんで風呂に?」

ユウキ「朝練してたら汗だくになっちゃって」

ロボロ「トントンと手合わせしたんか?結果は?」

トントン「引き分けじゃ...」

ユウキ「なんかごめんなさい」

ロボロ「なにがあったんやw」


話ながらロボロくんも服を脱いでいく

こう言うと失礼だが

可愛い感じの低身長なのに、腹筋バキバキ

他の筋肉もいつもはわからないが結構ついてて


ユウキ「アンバランス.....」ボソッ

ロボロ「聞こえとんぞお前!?」

トントン「wwwww」

ロボロ「俺はドワーフや、力仕事できんと村じゃ生きてけんから鍛えてたらこうなったんじゃい!」

ユウキ「へぇ〜すごいね、羨ましいよ...」

ロボロ「お前それ本心?」

俺はどうしたって力は弱め、筋肉もあまり付かないから

ユウキ「本心だよ!羨ましい!」

ロボロ「えー、でもあれやで?お前は今のままでエエよ?細くて色白で綺麗で、でもカッコよくて、どっか儚いままで」

コテン、と首を傾げて笑って言ってくる

天、と書かれた紙は外されているからカッコよさが...


トントン「はいはい、その辺にしろ」

ぐいっ、とトントンさんが俺を抱き締める

ロボロ「はぁぁい」

悪戯げに笑ってロボロくんが俺に近づけていた顔を離す

ユウキ「ちょっ、トントンさん離して下さいよ」

トントン「ん?あぁ、すまん」

いやあの、裸なんですよ?今

体温が直に伝わるから抱き締められるのは恥ずかしい


バクバクする心臓を抑えていると

トントン「せや、お前今日グルさんの所に行ってやってな?」

唐突にそう言われる

ユウキ「へ?」

トントン「そろそろ血が、な?」

ユウキ「あぁ、そっか...了解です!」

ビッと敬礼して笑う


このあと数十分

風呂で三人で話しまくったせいで

のぼせかけたことは言うまでもない


...ぅう




 

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夜月ルナ(プロフ) - 海玲 ミレイさん» ミレイさんコメントありがとうござます!フェアリーテイルは漫画を全巻読んでいまして、それこそ魔法の参考にさせて頂いていたりしています。 (2021年1月2日 21時) (レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです! もしかしてフェアリーテイル知っているのですか? (2021年1月2日 7時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - バリバヒさん、ありがとうございます!頑張って書いていきます! (2019年12月6日 18時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
バリバヒ - 続き期待してます、すごい壮大で美しい物語ですね (2019年12月6日 16時) (レス) id: dc5f1fb27a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜月ルナ | 作成日時:2019年12月1日 9時

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