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第34話 まぁ、ダメだよね ページ36


オプロイテ「え!?」

子供「大丈夫?おにいちゃん」

ユウキ「だ、大丈夫大丈夫」

と言いながらオスマンさんに目で訴える

ユウキ(1回このよくわかんない聖なる結界外してください)

オスマン(無理めう〜)ニコッ

くっっそ

そうだよね!?半分でも悪魔だもんね!?

どうするか...あ、そうだ


心の中で昔、母に教えてもらった呪文を唱えて

悪魔の能力を自身の奥深く封じる

コレ、能力の回復に時間がかかるから嫌いなのだが

いたしかたない


一歩踏み出すと、入れた


ユウキ「はぁ...よかった」

オスマン「大丈夫?」

ユウキ「はい」


オプロイテ「あのひとつ聞かせて?貴方種族は?」

オプロイテちゃんが微かにその手を剣にかけているのが怖いのだが

ユウキ「えっと、狼の獣人と悪魔のハーフ、です」

すごくなにか言いたげな顔でオプロイテちゃんが俺とオスマンさんを睨む

オスマン「あの、オプロイテ?説明は後でしますから、子供達のまえで色々問うのは止めて下さいね?」

オプロイテ「わかってます...わかってますよ...」

子供達と教会の奥の扉へ不機嫌な顔で消えるオプロイテちゃん


ユウキ「悪魔が教会に入るって結構ダメなことでしたね」

オスマン「ゴメン、先に気づけばよかった」

ユウキ「いいんです、また街の事を知れたと思っとくんで」

オスマン「ちなみに彼女は神の恩恵により一つ強力な魔法を使える普通の人間ですよ」

ユウキ「嘘だぁ...めちゃくちゃ勝ち気なエルフっぽいのに」

ゴタゴタ喋っていると


オプロイテ「二人とも!はやく!」

と、声がかかるので二人で少し顔を見合わせて

教会の奥へと入った

 




 

第35話 腹のなか→←第33話 まぁ、そうなるよね



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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました! (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜月ルナ | 作成日時:2019年10月18日 22時

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