第30話 想いと契り ページ32
ﾕｳｷ「めちゃくちゃ廊下まで鬱先生の声聞こえましたけど、何事ですか？」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「あーーそれは.....」
言い詰まるグルちゃん...を他所に
ｿﾞﾑ「ｯ、ユウキ！」
ﾕｳｷ「おわっ！」
鬱「ぐへ！」
担いでいた大先生を放り投げてゾムがユウキに抱き付く
ｿﾞﾑ「なぁ、ユウキは俺らの、ここに居るお前に好意持っとる幹部全員のこと、好き？嫌い？」
ﾄﾝﾄﾝ「直球ですか！？おいゾム！」
余りに直球に聞いたゾムに思わずトントンがツッコむ
そんなトントンを無視してゾムがユウキを急かしている
ｿﾞﾑ「どーなんや！」
ﾕｳｷ「え、え...っと、それはLikeの方？それとも、Loveの方？」
ｿﾞﾑ「それは勿論...Loveやろ」
ニタリと笑ってゾムが言う
ﾕｳｷ「そっか、あの、あのね？」
恥ずかしそうにユウキが俺達を見回す
ﾕｳｷ「俺は、ここにいるのが幸せで、皆に好きって言われて求められたら一人を選べない、でもそれでも幸せで、そんな貪欲な想いを、恋心って言っていいなら俺は皆の事、好きだよ？」
こんな可愛くて最低で最高な告白があるだろうか
ｿﾞﾑ「ッ〜〜〜〜！」
声にならないくらいときめいたらしくゾムがユウキを強く抱き締めている
ﾕｳｷ「あ、ちょっ...苦しいよぉ〜」ｸｽｸｽ
ﾄﾝﾄﾝ「はぁ...ゾム離してやれや」
ｿﾞﾑ「いややぁ」
鬱「甘えん坊やなぁw」
ｴｰﾐｰﾙ「はぁ、なんかもぉ胸がいっぱいですね」
ﾁｰﾉ「ですねぇ〜」
ｼｬｵﾛﾝ「俺も俺もぉ！」
俺もゾムと一緒にユウキに抱き付く
ﾕｳｷ「うわ！フフッ、シャオくんもぉ？」
なんて言って嬉しそうに笑ってくれるから
エーミールの言う通り胸がいっぱいで幸せである
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「よかったゾ....」
グルちゃんも
後ろの方で心底幸せそうに呟いていた
これで本当にユウキは"俺ら"のものだ
少々その幸福に酔いしれようと
ユウキに抱き付きながら思うのであった
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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (
レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました！ (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年10月18日 22時
