第四十七話 ページ3
胡蝶視点
ﾊﾟﾁﾘ···と目が覚めた。
···ここは、私の部屋？
時計を見ると、短い針は五時 長い針は三十分前で、日付は任務が入っている日だった。
『(朝の散歩でも行きましょうかね···)』
私は羽織を着る時に思った。
『(そう言えば、この羽織は“あの人”から貰った物でしたね···)』
私は外に出た。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｻﾞｰ
『雨···』
外は雨が降っていた。
『(雨の散歩もいいですね···)』
私は傘を指さずに、校内を散歩した。
雨は好きだ。“あの人”が拾ってくれた日の天気だから。
雨は嫌いだ。“あの人”が死んだ日の天気だから。
『＿＿＿···』ﾎﾞｿｯ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
帰ってきた頃には、私はびしょ濡れだった。
部屋に戻り、シャワーを浴びた。
その後、身支度をし、任務へ向かった。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｻﾞｼｭｯ
呪いを斬り、帰ろうとした時、後ろに気配を感じた。
振り向くと、男が立っていた。暗がりでよく見えないが、
この世界の人ではないことは分かる。何故なら···、
『(チャクラがある···？)』
しかも、このチャクラには覚えがあった。
私は体が震える。恐怖ではない、怒りだった。
私は羽織を掴み···、
『何故、貴方がココにいるんですか＿＿＿』
『＿＿＿レン！！』
「あはっ、久しぶりだね〜。···カナメ」ﾆﾔｯ
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氷蝶雪(プロフ) - ちょこ様！コメントありがとうございます！今は色々あって更新できない状態ですけど頑張ります！ (2021年5月17日 5時) (
レス) id: 57ac81cb5f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - うわぁぁぁめっちゃ好きです！更新頑張ってください!! (2021年5月17日 1時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
氷蝶雪(プロフ) - kazukitoge1076様！こんな作品を好きになってくださって、ありがとうございます！頑張ります！良かったら氷華の望みも見て貰えると嬉しいです！ (2021年1月30日 21時) (レス) id: 57ac81cb5f (このIDを非表示/違反報告)
kazukitoge1706(プロフ) - この作品大好きになりました！氷蝶椿さん、頑張ってください。応援しています！！！！ (2021年1月25日 19時) (レス) id: e10d9dfeb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷蝶椿 | 作成日時：2021年1月14日 20時
