炎柱の継子はセクハラ常習犯【鬼滅の刃】

セクハラ8回 ページ9

鬼舞辻「お前の名は何だ」



A『皐月Aです。１回しか言わないんできちんと覚えてくださいね！』


呼ばれ方が貴様からお前に昇格した事に感動しつつ答えると 調子に乗るな と頭を鷲掴みされる。頭蓋骨割る気か！？



鬼舞辻「私は今から出かける。大人しくしていろ」


そう言って子供の姿になる鬼舞辻さん。目の前には不機嫌そうな美少年。



A『えええ、可愛いいいいいい！』



鬼舞辻「離れろ」


鬼舞辻さんに抱き着いてほっぺをぷにぷにするとギロッと睨まれる。そんな目しても可愛いだけだぞ！



鬼舞辻「夜明け前には帰る。あまり出歩かないように」


そんな念押さなくていいのに と思いながら お気を付けて！ と言う。暇だから探検でもするか！



A『さっき私が居た部屋すら分からないしなー』


近くにあった部屋の襖を開けると虹色の瞳と視線が交わる。うわ、何で1番やばそうな鬼の所行くかな。無言で見つめあってから襖を閉めようとしたら間合いを一気に詰められる。



童磨「入らないのかい？少し話し相手になっておくれよ」



A『いや、今忙しいんで他を当たってください』



童磨「ほら、座って！俺は童磨。ところで君、日輪刀を持っていないねぇ」


ふわっふわの椅子に座らせられる。私の腰に日輪刀が刺さっていないと張り付いた笑みで言うと隣に座って来る。近い！距離感おかしいだろ！？



A『…い、……いよ…』



童磨「ん？何だって？」



A『怖い、怖いよー！急に何なの！？私はあなたが怖いよ！何が面白いの？笑顔が怖い！もっと自然に笑おう？ね？』


半泣きでそう叫ぶと童磨さんはぽかんとする。しばらくするといきなり笑いだした。びっくりしたわ！このスカポンタン！



童磨「あはは！君は可愛いねぇ！それにむせ返りそうな程甘い匂いがする。君はきっと美味しいんだろうなぁ！」


がばっと抱きしめられる。私、喰べられるの？怖っ！力ずくで抜け出そうとするけどびくともしない。ふざけんな、怪力！こちとら丸腰なんだから手加減して！？









☼☼☼作者から☼☼☼
童磨の口調分からない！本編で童磨がしのぶちゃんを抱きしめた時、何しとんじゃおんどれえええ！って感じでした。作者は柱箱推しなんで全身の毛穴から蒸気出そうでした。でも、童磨推しからしたらしのぶちゃんずるい！ってなりますよね！

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