検索窓
今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:16,273 hit

*5* ページ5

ジトジトと空気はなまぬるい



横「あっつ‥‥」



『こっちくる?光当たらないからましかも』



横「そんなんしたらお前暑いやろ?

‥チッあいつら涼しいとこおりやがって」



不意打ちの優しさ



いただきます



『きれいな真っ白しろすけが黒くなっちゃう』



横「別に俺はやけてもいいねんで」



『え?その割には日焼け対策めっちゃしてるよね』



小さい頃は帽子なんか被らずに外で走り回っていた横山くんも



中学生ぐらいになると女子の目を気にし始めたのか何なのか



ずいぶんと日焼け対策をするようになった



高校もバスケ部が屋内での練習があるところを選んだし(え?私?もちろん同じ高校受けたよ)



日傘までは行かなくてもきちんと毎朝日焼け止めを塗ってるらしい



横「お前覚えてないん」



『え?何を』



横「いや、まじか‥」



『なになに?教えて』



横「俺が日焼けしすぎて皮むけた時、お前泣いたん覚えてない?」



はて?なんでしょうそれは



分かんないなぁと困った顔をすると



横「おいおい‥笑

‥めっちゃ恥ずいやんけ」



照れだしたんですけど



可愛すぎません?

*6*→←*4*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
64人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜ンボ | 作成日時:2019年5月8日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。