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ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
私は病室を出て、ロビーに向かった
ﾄｳﾏ「A！」
予想通り、みんなはロビーにいた
『みんな…大事な話があるの…』
病室にて
ｱｷﾉﾘ「で、大事な話って？」
『…みんな知ってる通り、飛鳥家には代々狐族の力をもつ子供が産まれる』
ｱﾔﾒ「うん」
『…狐族の力をもつ人間は…』
ﾄﾞｸｯ
『ウッ』
ﾅﾂﾒ「A！」
『大丈夫…大丈夫…』
早くしないと…死んじゃう…
『…狐族の力をもつ人間は…
“決まった人間としか結ばれてはいけない”の…』
ｹｰｽｹ「…え…」
ｱｷﾉﾘ「…それって…」
『私には…許嫁がいる』
ｱﾔﾒ「…許嫁…」
『まだ、会ったこともないし、写真を見たこともない…けど、私の親戚であることに間違いはない』
ﾅﾂﾒ「じゃあ…！Aは、トウマと結ばれたらどうなるの！？」
『それ…は…
…死んでしまう…』
ﾅﾂﾒ「う…そ…」
『本当だよ…もしこのまま、トウマと結ばれたら、私は死んじゃう…
許嫁と結婚すれば、生きていられるけど…』
ﾅﾂﾒ「でも、それじゃあ！」
『ナツメ、落ち着いて…
私、さっき“戻って来た”って言ったでしょ？』
ｹｰｽｹ「う、うん」
『実はね、私が倒れてるとき、去年亡くなった祖母に会ったの。
それで…狐界に行けって言われた』
ﾄｳﾏ「…狐界って…？」
『“狐族の人々が住む世界”だよ』
ｱｷﾉﾘ「そこに行けばAは、死なずにすむのか？」
『…多分…』
ﾅﾂﾒ「じゃあ！行こう！今すぐにでも！」
『ちょ…ナツメ…落ち着いてってば…
行くって言っても、簡単には行けないの…』
ﾄｳﾏ「…え…」
『狐界につながる扉を開くには、すごく妖力を使うの…今の私じゃ、多分開けない』
ｹｰｽｹ「じゃあ、どうすればいいの？」
『……みんなの力を貸してほしいの……』
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kotorin♪(プロフ) - 寝高麗☆トラジローさん» ご親切にありがとうございます！実はやり方はわかっていたのですが何故かエラーになってしまうという現象がおきていて…でもやっとリンクが出来ましたので、続編もよろしくお願いします！ (2018年10月16日 21時) (
レス) id: 32cdd879f2 (このIDを非表示/違反報告)
寝高麗☆トラジロー - 続編へのリンクでしたら、確か《続編へのURLを貼る》と言う場所が 小説の作成画面にあったと思いますので、そこに続編のURLを打ち込むかコピペすれば出来ると思います。 (2018年10月8日 16時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪ - ぼのぼのさん» 頑張る！ (2018年10月8日 6時) (レス) id: 32cdd879f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぼのぼの - 面白かった！kotorin♪頑張れ！ (2018年10月7日 21時) (レス) id: 05e5c5e89f (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪ - 青い闇の力さん» はい！がんばります！ (2018年10月4日 18時) (レス) id: 32cdd879f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kotorin♪ | 作成日時：2018年9月8日 14時
