早く俺に言えよ…!!【霧野 蘭丸】

ﾛｸｼﾞｭｳﾖﾝ｡ ページ19

「ねぇ、ねぇ!!
Aちゃんっ!!!!」

「んー?
どうしたの??((ﾆｺ」

「!!!//

えっと…、放課後、テニス部の部室に来てくれないかなっ…??」

「いいよー♪」

「ありがとうっ。

じゃあね、バイバイｯﾂ…!




……ごめんね…。」

ｰｰｰ


「お、失礼しまぁす。」


「来た来たw」

「久しぶりｯﾂ♪

A……(((ﾆｺｯ」

「……空…。


あんた、どういうつもり…?」

「煩いなぁ…。

ちょっと黙れよw」

「久しぶりぃー……。

覚えてるかなぁ?」

「……樽本先輩…………。」

「あ、嬉しいなぁ!!

覚えてくれてて!!!!!!!」

ﾊﾞｼｯ!!!

先輩が、私の顔をラケットで殴る。

「!!!?」

「あぁ〜…ごめんね♪」

「Aさぁ………。





蘭丸のこと嫌いだったんじゃないの…?」

「いつから蘭丸って……。」

「答えろよ!!!!」

ﾊﾞｼｯ…!!!!!

「……!


昔はね……。


今はｶﾚｶﾉだけどっ…!?



何!?
それが何…!!!?」

「イラつくんだよっ!!!!!!!!


何で好きでもなかったｺｲﾂが………!!!!!」

「蘭丸次第でしょ?((ﾌｯ」

「うるせえっっっ!!!!」

ﾊﾞｺﾝｯ!!!!!!!

「ｯﾂ……!!」


私は意識を失った。

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