EXILEの紅一点は佐野の姉part8

同窓会 ページ26

HIGH&LOW THE LIVEのリハ中……。


♪〜


どこからともなく聞こえる着信音でみんなの足が一斉に止まった。


この着信音って……。




『……はぁ…。』




またか……。


画面を見ると中学校の同窓会のお誘いがたくさん。




TE「どしたー？」


『いやさぁ？中学校の同窓会の誘いが来ててさ…。』


健「中学校の同級生とは縁切ったんじゃ…。」


『どうせ遼ちゃん繋がりだよ。』




「同窓会、ねぇ〜…」とボヤきながら山ショーのほっぺをつつく。


あっ、意外とモチモチしてる。←


既読無視はしたくないので山ショーのほっぺをつつきながら、返信を考えていると




KJ「行ってくれば？」


『……え？本気で言ってんの？』




絶対了解してくれないと思っていた啓司くんから衝撃的な一言が！！


え、何なん？啓司くん遂に壊れた？…あっ、もう壊れてるか。←




KJ「行ってくればいいじゃん。」


『本気で行ってる……？』


KJ「ただし、条件付き。俺らが迎えに行くまで、そのホテルから出ないこと。」


『つまり、？』


KC「変な誘いに乗らない。お酒飲み過ぎない。お持ち帰りされない。」




ケンチくん…最後は私の意思じゃないよね……。


ってことは二次会不参加でしょ？お酒は…次の日、撮影だから程々にすればいっか。




TE「絶対飲んじゃダメだからね。」


『……。』


TE「酔った姿可愛いけども！それをいいことにお持ち帰りされたらマズイからね？」
「それに、次の日撮影だから。それこそ飲んだら啓司に怒られるよ？」ｺｿｯ




うっ……さすがに啓司くんに怒られるのは勘弁したいな。


あの人のカミナリが落ちた時には、もう……。




『うわ、寒気した。』(啓司を見て)


龍「優しいイケボの龍ちゃんが温めてあげるで？♡」←


健「なんならイケメンでおもろい健ちゃんがやったろか？♡」←


『いいです。』←即答




2人とも自分で言っちゃうんだもん。


これ以上サムいものはないね。←




『玲於ー。隼ー。アホらしい2人置いてドレス見に行こ。』


健龍((アホらしい………。))




こうして無事？同窓会騒動は幕を閉じました。

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