自由 ページ25
人数が揃わないという事であのあと解散し
俺と裕太はAのバク転練習に付き合うことに
『バク転、どうすんのさ〜。』
裕「お前なら余裕やと思ったんやけどな〜。」
『この頃はできてたのに。歳だぁ〜。』
MONSTERのLIVE映像を見ながらボヤくうちのお嬢さん。
何、あの子。三十路の俺らに対して喧嘩売ってんのかな?
ねぇ、TETSUYAさん。いい加減ぶちのめしてもいいですか?←
裕「待て待て待て!俺ら同い年な!!お前が歳なら俺何なん?」
『裕太は身軽だから。笑』
『どんなにアクロバット練習したって裕太には敵わないや。』
お互いがお互いをライバルとしているこの2人。
ダンス技術の高さはどちらも同じくらい。
コレフとしての才能はPATOさんの弟子であるAが勝っていて
得意ジャンルの多さはダンス経歴が長い裕太が勝っている。
つまりこの2人を組み合わせると「最強」でしかないということ。
『ねぇ、直くん。どうすればいいと思う?』
そう言われましても〜……。
NT「ケンチさんに相談したら?」
『今、家村会の撮影だから却下』←即答
NT「ランペ!!」
『時間!!』
パッと時計を見ると深夜12時。
そういえばまだ高校生いたんだっけ。なら、無理じゃん。
『………裕太、明日仕事?』
裕「…おん。」
『…直ちゃんは?』
NT「SEVENの…」
『了解。なら帰るか、ジムにまーちゃんいるから送ってくる。』
そう言ってスタジオを出ていこうとする。
えっ、練習は!!?
俺と裕太が頭の中にハテナを浮かべていると
『……まぁ、なんとかなるっしょ。2人ともありがと、お疲れ様でした。』
と、爽快にスタジオを出ていった。
「しゃーないなー。」と帰る用意を始めた裕太。
自由奔放、まさにお嬢そのもの。
裕「ほんまあいつ自由っすよね。この時間まで人を残しておいて。」
NT「……怒らないんだね。」
裕「…あいつにだったらいくらでも付き合いますよ。NAOTOさんも怒らないんですね。」
NT「だって「お嬢」なんだもん。無理でしょ。笑」
裕「そうすっね。笑」
・
・
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一方、その頃………。
『ックシュン!!!』
留「風邪?」
『……花粉症かも。』
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Len - 未遂とはいえ、身体は傷つけられていなくても、精神的には傷ついているはずなので、その辺りも考慮した上で。(*´・ε・) (2018年6月5日 20時) (レス) id: de030a35b7 (このIDを非表示/違反報告)
Len - これはこれで、保護者100%のケンチくんと啓司くんに怒られちゃうかもねー、「相手が同級生でも男に対しては少しは警戒しろ、今回は臣たちが助けに入ったから良かったけど」みたいな。(*´・ε・) (2018年6月5日 19時) (レス) id: de030a35b7 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 良かったぁー!急に話しが暗い方向に言ったので辞めちゃうのかと思ったけど、まだまだTRIBEではちゃけてる姿を見れるのは(読めるのは)嬉しい限りです(≧▽≦)☆ これからの更新を楽しみにしてますw (2017年11月3日 21時) (レス) id: 94700700e2 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - AKIRAsideってことは他の人もある感じ?それにしても話しの流れ的に脱退もしくは引退しちゃう感があるのですが、そのようなことはしませんよね? (2017年10月31日 3時) (レス) id: 7069733e86 (このIDを非表示/違反報告)
真由 - あれ、この流れは脱退しちゃう感じですか?EXILEで姉弟絡み見たいので脱退させないでください!(。><。) (2017年10月30日 20時) (レス) id: 8507adf355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向日葵 | 作成日時:2017年9月3日 10時