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『こんにちは！獄寺Aです。師匠の命に従い参りました。溝口少年は、何処ですか！？』
緊急の柱合会議から半月ほど経った時、蝶屋敷へと出向いた。
玄関から声をかけた私を出迎えてくれたのは
「溝口という少年は居ません！人違いではないでしょうか！？」
アオイさんからの驚く一言だった。
『…居ない？？もう、任務に復帰したのですか！？』
玄関先でワタワタしている私の背後に音もなく現れ
「溝口という名前の隊士自体居ないのですよ、Aさん。」
と、言ったのは胡蝶様だった。
『…っ！？胡蝶様！ご挨拶が遅れて申し訳ありません！師匠より、鬼を連れた溝口少年に会うこと、その妹の気配を覚えてくるようにとの任を仰せつかり、参りました！上がらせて頂いてもよろしいでしょうか？』
「ふふふっ。そんなに畏まらなくても良いのですよ？煉獄さんからも言われてるじゃないですか。」
『ですが、私、砕けた話し方だと口が悪いので…！尊敬する方々にお気を悪くさせたく無いのです！』
「あらあら。なら、貴女が柱になった時、口の悪いAとお話し出来るんですね？楽しみです。」
『それは致しかねます！私が柱になる事はあり得ないのです！現九名の柱様方はお強い方ばかり！世代交代する前に、鬼と決着がつくんです！仮に、私が柱になれたとしても、先輩の柱様方達は、いつまでも尊敬する方々ですから！！』
砕けた口調など、とても無理です！と、言い切る私が面白いのか、胡蝶様は、クスクスと笑っている。
「褒めても何も出ませんよ？」
『そんな！何かを頂こうなんて！！烏滸がましい限りです！』
「ふふ、話を戻しますね？何処で間違えたのか分かりませんが、Aの言う溝口少年は、溝口ではなく、竈門炭治郎君のことでしょう。
丁度、カナヲと機能回復訓練をしている所でしょうし、カナヲと代わって、彼らの相手をしてあげてください。」
『竈門！？』
師匠は、初めから溝口と言っていた…
だけど、ここで師匠が溝口だと間違えていた事を言ってしまうと、師匠に恥をかかせてしまう！
『そ、そうでした！竈門少年でした！！訓練場に向かえば良いという事ですね！』
「はい。お願いしますね。煉獄さんにもよろしくお伝え下さい。」
『はいっ！！では、胡蝶様、失礼します！アオイさんもありがとうございました！』
2人にお礼を言い、訓練場へと向かった。
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こっちゃむ(プロフ) - 柑橘系さん» 柑橘系様、コメントありがとうございます！ そんな褒めて頂けるとは！有り難い限りです！実は、本編終了後の方がメインだったりします。笑 楽しんで頂けたのならば、作者冥利につきます。(*^^*) 最後まで目を通して頂き、ありがとうございました！(*^^*) (2020年10月27日 22時) (
レス) id: 04ce2c00fd (このIDを非表示/違反報告)
柑橘系 - え、、、？？貴方様は天才ですか？？？？本編終了後とかもあるなんて最高じゃないですか！！すごいです！！！尊敬します！！ (2020年10月26日 21時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - 飛鳥さん» 飛鳥様、コメントありがとうございます！良く分かりましたね！！(*^^*) 替え歌です！気付いて頂けて嬉しいです(*ﾟ∀ﾟ*) ハッピーエンドで終わらせる事が出来て良かったです(^^) 2人は幸せに暮らしていきます！(^^) 目を通して頂きありがとうございました！(^^) (2020年1月20日 7時) (レス) id: 28f6e76fef (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 途中のはやはり紅蓮華の替え歌でしょうか!?最後!!結ばれて良かったです....お幸せに!! (2020年1月18日 23時) (レス) id: b31001c27f (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - ロアさん» ロア様、コメントありがとうございます！(*^^*) 予想外でしたか？(^^) 楽しんで頂けたみたいで、大変光栄です！ 最後まで目を通して下さりありがとうございました！良いお年をお迎えください(*^^*) (2019年12月24日 14時) (レス) id: d587bb3c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっちゃむ | 作成日時：2019年12月2日 2時
