番外編 ページ24
緋山「やぁーっと引っ付いたかあの二人……」
医局から2人を見守っていた緋山と冴島、藤川。
笑い合う二人を見て、緋山が口を開いた。
冴島「……そうですね。……付き合い始めて3年目、でしたっけ？」
緋山「そうそう。アイツがトロント行っちゃったから結婚が遅くなったのよ！」
藤川「……これでアイツらも俺らの仲間入りだなー！な、はるか！」
冴島「もう！黙ってて！！！」
藤川「ﾊ､ﾊｲｯ!!!!」
緋山「ちょっと藤川。それどーゆー事よ、？」
藤川「……へ、？え、結婚したから、仲間入りだなぁーって……「じゃあ、あたしは仲間外れってことね……？」
藤川「……え、あ、その、違うって！！！！」
緋山「何が違うのよ！！！」
逃げ回る藤川を緋山が追いかける。
緋山「待ちなさいよ！！」
藤川「はるかーーっ！！助けて！！！」
そんな二人を無視し、冴島は点滴の換えをもって、藍沢の病室へ行った。
ｺﾝｺﾝｯ
冴島「失礼します。」
結愛「あ、はるちゃん！！」
藍沢「……何やってるんだ、あの二人。」
藍沢の目線の先には、はしゃぎ回る緋山と藤川。
冴島「……さぁ……？ま、1度注意してきます。」
そう言って病室を出て行こうとする。
と、扉を開けて出ていったかと思いきや、ちょこっと顔を出して、
「……あ、くれぐれも藍沢先生は絶対安静ですからね…？」
とﾆｯｺﾘ微笑んで出ていった。
藍沢「…………」
結愛「…………」
やはり、フェローの頃から変わらない、
"あの人だけには逆らったらいけない”
そう再び強く実感した2人だった。
＊＊＊＊
藤川「……もう勘弁しろってば！！！」
緋山「はぁっ！？」
藤川「そもそも彼氏すらいない緋山が悪いんだろ！？」
緋山「何よそれ！！ほんっと頭きた」
藤川「ﾔﾍﾞ」
？「いい加減にしてください！！！！！」
その怒鳴り声に2人の動きがﾋﾟﾀﾘと止まる。
ちょうど、緋山が藤川の襟首を後ろから捕まえた所だった。
藤川「……はるかぁぁ」
冴島「まず緋山先生、その手外してくれますか、？」
そう言うと緋山がｻｯ､と手を離す。
藤川「はるかぁーー！助けに来t…「そんなことあるわけないでしょ！」
冴島「……2人して医局ではしゃいで何してるんですか。……やってること幼稚園児以下ですからね、？」
そういう冴島の顔は、ｷﾞﾛﾘと二人を睨んでいる。
それから、冴島の説教はフェロー達が戻ってくるまで続いたとさ…………
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yuuftykk(プロフ) - omuomumさん» そう言っていただいてとても嬉しいです！！ありがとうございます！！頑張って更新します…！ (2018年8月18日 7時) (
レス) id: c79561431b (このIDを非表示/違反報告)
omuomum(プロフ) - 続きが楽しみです！応援してます(*＾＾*) (2018年8月18日 7時) (レス) id: 9b33b7e288 (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - 真衣さん» コメントありがとうございます！嬉しいです…！！！分かりました。設定、書きます！ (2018年7月30日 22時) (レス) id: c79561431b (このIDを非表示/違反報告)
真衣(プロフ) - 読んでみて面白かったです。出来れば設定を書いてくださいよろしくお願いします (2018年7月30日 22時) (レス) id: 984f627d8c (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2018年7月24日 15時) (レス) id: 8306566024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：自鳴琴 | 作成日時：2018年7月24日 14時
