リアルアカウント【男主】4

大炎上祭-31- ページ20

ユウヤ「ああああああああああー！やめてくれー！消したって言ってんだよおおー！！」


悲鳴も加わってナイスマッチ☆

ボクが投下したのはチャラ男が撮ったのであろう色んな女性のハメ撮り写真&動画。やはりヤリ○ンだったか、コイツ。
『消したって言った』ってことは許可なく撮ったのもあるってことなのかな？これは良い炎上ネタだ。


ユウヤ「や、やめてくれぇ〜！フォロワーがぁ…彼女がフォローを外しちまうよぉっ…！！」


汚らしく涙や鼻水を垂れ流しながら寄ってきたヤリ○ンをこれまたサラリと交わしながら、


A「ジゴウジトクでしょ、ボクのシったこっちゃないよ」


と、言葉を投げ捨てる。だが既にヤリ○ンはフォローを外され死んでいた。


A「あーあ、ハヤいよカノジョさん。まだまだエンジョウしそうだったのに…」


あーあ、もっと楽しんでたかったのにな。


あ、良いこと思いついた。

ボクは無様に死んだ彼の手元からスマホを拾い上げる。吐血の所為で、少し血がついてしまった。
きったないな…


A「ねーマーブル。カレはボクがコロしたもドウゼン。ならカレがモってたスマホをユズりウけて、ボクがサラしちゃうのってオモシロそうだとオモわない？」

「「…は？」」


これまで無言で見ていた周りの人達は『何を言ってんだコイツ』と言うような目でボクを見てきた。
え？これって変かな？だって絶対

オモシロそうでしょ？


マ「ファ〜〜〜〜！！それは盛り上がりますね〜〜！良いでしょう！！派手にやっちゃってください〜〜〜！！」


マーブルはそう言いながら太鼓をドンドコ叩く。 周りの目が絶望に染まっていくのがわかる。
アッハハ、良い顔するなぁ…

マーブルからの許しも出たことだし。早速このスマホを調べるか。
えーとこのスマホの持ち主は……城之内(じょうのうち)タカシ。
あぁ、いかにも善人そうな人のか。でもこういう人ほど裏側はどうなってるか分からないモノ……

……お？

ある物を見つけボクの口角が上がる。


A「ネンリョウトウカ」


その声を聞きスマホの持ち主の額に汗が浮かんだ。

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