カカシ第7班！2 ページ10
「え・・・え・・・」
え？なに？何が・・え？
サクラは自分の目の前で怒っていることの理解が追いつかなかった
なぜなら・・・
「？？！！？！」
「！？？！！？」
想い人であるサスケとナルトがキスをしたから
「っーー？？！？」
「てめ・・ナルト！殺すぞ！！」
「ぐおぉ！！最悪だぁ！！」
(はっ、殺気！！)
ナルトは恐る恐る後ろを振り返ると怒りに震えたサクラたち女子がいた
「ナルト・・あんたぁぁあ！！」
「事故！事故だってばよぉ！！」
ナルトの悲鳴が教室に響いた
イルカが教壇に立ち、何故かボコボコになっているナルトと殺気立つ女子陣に苦笑した
「えー、今日から君達はめでたく一人前の忍者になったわけだが・・しかし、まだまだ新米の下忍、本当に大変なのはこれからだ！」
数人がゴクリと喉を鳴らした
「これからの君達には、里から任務が与えられる訳だが、今後はスリーマンセルの班を作り、各班ごとに1人ずつ上忍の先生が付き、その先生の指導の元、任務をこなしていくことになる、班は力のバランスが均等になるよう、こっちで決めた」
「ししっ！俺ら同じ班になれっかな！」
「お姉ちゃんが言うんだもん、なれるわ」
「それに、今までやってきたことがパァだ、絶対なる」
他の人達がえぇー！と残念がる声を上げる中、3人はうん、と頷き、自分たちが呼ばれるのを待った
「じゃ、次、7班、春野サクラ、うずまきナルト！」
「しゃあ！」
「よしっ」
「それと、うちはサスケ」
「「やったぁ！」」
「しっ！」
小さくガッツポーズするサスケと大いに喜ぶ2人
その姿にイルカは少し笑った
班決めは正直迷った
ライバル視する2人の中に、明らかに好意を寄せるサクラを入れることに
だが、ナルトと話すサクラは他にサスケに突っかかる男子と違い普通であった
成績で言えばこの3人が妥当だと・・
だが、昨日、Aとサスケ、サクラがお祝いをしてくれたのだと
寂しがり屋で意地っ張りなナルトに2人は寄り添ってくれ、サスケも家の事が心配ではあったが、ナルト達姉弟に混ざり、楽しげであったことをイルカは見ていた
少し、贔屓かと思ったが、妥当であったのだ、そうイルカは結論し、7班を決めたのである
「じゃ、みんな、午後から上忍の先生達を紹介するから、それまで解散！」
イルカの声にみんなチリジリとなる
「サクラちゃん！ねーちゃんがお弁当作ってくれたから食べようってばよ！」
「ほんと！食べる！」
「梅干しのおにぎりは2列目だぞ」
「うん！」
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ココロ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます！このみいがいでのだなんて好み以外での好きな唯一の作品だなんてとても嬉しいです！返信が遅れて更新も遅れて申し訳ございませんが、こちらの方こそ、今後ともよろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (
レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます！一気に読み進められるような、なるべく分かりやすく楽しめる作品を目標にしておりますので、そう言っていただけると嬉しいです！今度ともよろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 小柴紬さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません！面白かったという事がとても伝わりました(笑)ありがとうございます！今後とも、よろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ハント - 普段は原作沿いのものしか好んで読まず、原作沿いでないのは正直あまり好きではないのですがこの作品だけは本当に面白くて、楽しく読ませてもらっています。原作沿いじゃなくて好きな唯一の作品です。これからも応援させてください！ (2023年1月1日 22時) (レス) @page20 id: f0e2121179 (このIDを非表示/違反報告)
花 - すごく面白いです！昨日読み始めたばっかりだけど、もう全部読んじゃいました！更新頑張ってください。待ってます！ (2022年12月27日 8時) (レス) @page38 id: 8f1c7c43ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココロ | 作成日時：2022年8月13日 11時
