里外初任務10※大変お待たせして申し訳ごさいませんでした!m(_ _)m ページ34
次の日、カカシがそこそこ回復した為、サクラにタズナの護衛について貰い、Aはガトーを探ることにした。
本来一般企業が護衛等で忍を雇うことは何の不思議もない
だが、それは里に依頼し、正式な忍を雇った場合である。
今回の場合、抜け忍である再不斬達を雇い、あまつさえ権力を振りかざし波の国の住人を脅迫しているのだ。
どの国からしても法律違反、それ以外にガトーカンパニーは後暗い事をしていると噂はあるのだ。
決定的な証拠を使えば、差し押さえ、ガトーを逮捕することは容易い。
だが、本社がここにある訳では無い、こちらの支部から情報が手に入れば・・・
そう思いながらタズナからの情報で当たりをつけた建物の近くにいた
(でもどうしよう・・企業として違反しているとは言え、里外に権力を持たない私が、でも時間もないし・・っ!)
パッと上を見上げれば、伝令用の鷹が降りてきた
足に括り付けられた紙を読み、Aはニヤリと笑った
(ナーイスタイミング・・・)
日も暮れ、夜になっても帰ってこないAを待って、サクラは浮かない顔で、サスケも動かずにダイニングに居た
「サクラ、サスケ、そろそろ寝なさいよ」
「でも・・・ナルトも外でちゃったし・・お姉ちゃんも全然帰ってこないし・・」
「ナルトはまぁ、あれだけど、Aはそもそも別任務だもん、それに、忍は夜動くのが基本だヨ?待っても仕方な」
「お姉ちゃん戦いに行ったの!?」
「え、な、なんで」
「だってここにいなきゃなのに深夜に移動なんて有り得ないし、夜って奇襲でしょ?!」
サクラの言葉に否定は出来ないカカシは、ふー、とため息を着いた
「あー、まあ、その可能性はある事はあるけど、流石に1人でそんな無謀な事しないよ?(多分だけど)それに、この戦いはお前ら3人を強くさせるって言ってたから、それを潰すことなんてしないと思うけど」
「え?私達を?」
「なんでだ?」
「Aは確かにお前らの姉で、どうしても甘くなる事はある。でもあの子だって下忍の頃に戦ったの、知ってるでショ。その経験が大切だって分かってるのに、言い方はアレだけど、チャンスを取り上げるなんてすると思う?」
2人は首を振った
「なら、お前らはちゃんと修行して寝な、Aが裏で何かやってくれてるんだから、それを本番に体力寝不足でパァにする訳?」
「「っ!おやすみなさい!」」
急いで寝に行く2人の背中を見ながら、お茶を飲んだ
「・・・でも、せめて俺には何か言えっての・・」
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ココロ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます!このみいがいでのだなんて好み以外での好きな唯一の作品だなんてとても嬉しいです!返信が遅れて更新も遅れて申し訳ございませんが、こちらの方こそ、今後ともよろしくお願いします! (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます!一気に読み進められるような、なるべく分かりやすく楽しめる作品を目標にしておりますので、そう言っていただけると嬉しいです!今度ともよろしくお願いします! (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 小柴紬さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません!面白かったという事がとても伝わりました(笑)ありがとうございます!今後とも、よろしくお願いします! (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ハント - 普段は原作沿いのものしか好んで読まず、原作沿いでないのは正直あまり好きではないのですがこの作品だけは本当に面白くて、楽しく読ませてもらっています。原作沿いじゃなくて好きな唯一の作品です。これからも応援させてください! (2023年1月1日 22時) (レス) @page20 id: f0e2121179 (このIDを非表示/違反報告)
花 - すごく面白いです!昨日読み始めたばっかりだけど、もう全部読んじゃいました!更新頑張ってください。待ってます! (2022年12月27日 8時) (レス) @page38 id: 8f1c7c43ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココロ | 作成日時:2022年8月13日 11時