里外初任務7 ページ31
「じゃー修行始めるよー」
カカシさんめぇ・・起きれないとか抜かしおって・・担当上忍あんただろうがっ
「じゃー木登りをします」
「きのぼりぃ？」
「そ、木登り、みんなチャクラの事は分かってるね？」
「お、おう！」
「もちろん！」
「うん・・」
なんでだろう、あんなに教えたナルトがいちばん不安だ・・
「皆最初にチャクラを使って木を粉々にしたでしょ？」
「うん！」
「あれサクラちゃんがいちばん早かったよなぁ」
「今度は負けねぇ・・」
サスケはサクラもライバル視してんねぇ・・
いいことだけど
「それを今度は・・」
Aは木の幹に足をつけ、そのまま木を歩いた
「！」
「登ってる・・」
「足だけで垂直に・・」
「こんな感じ、チャクラを足の裏に集めて木の幹に吸着させる、チャクラは使いようによってこうゆうことも出来るの、皆が渡ってきた川、あるでしょ？」
「あ、あるけど・・」
「ね、姉さんもしかして」
「あれも足で走って渡ってきたわ」
「すっげぇーー！」
スタッと降りて3人の前に行く
「これは木を割るより難しいよ、コントロールしながら木を渡り維持すること、その上、忍者として動きながら、戦いながらコントロール、持続というのは難しいの」
はいこれ、とクナイをそれぞれに渡す
「このクナイで今自分の力で登りきれる高さのところに目印として傷をうって、そして次はその上、皆は走って助走をつけて勢いに乗り慣らしていく、いいね？」
「「「はい！」」」
「おっしゃあいくぞぉ！！！」
大声で駆け出したナルトに続き、サスケとサクラも走る
どサリとナルトが落ち、サスケもバギっと気の割れる音と共に落ちた
「くっそぉ！」
「くっ！」
「ま、そうなるわな」
「おねーちゃーん！」
「お？」
上を見上げればサクラが木の頂上にいた
「へへっ、また私の勝ちね！」
「さ、サクラちゃーん！？」
「くそ！またサクラが1番か！」
「サクラー！よくやったね！あと10本登れたら休憩していーよー」
「はーい！」
まさか1発なんて・・
さすがというかなんというか・・・
降りてきたサクラを撫でて背中を見守りつつ、こちらを見ている少年をちらりと見た
(・・・なんだかなぁ・・)
「ね、サクラ」
10本終わり、少し疲弊の見えるサクラに声をかけた
「ん？」
「ちょっとカカシさんの所行ってくるから2人のことお願い出来る？」
「大丈夫よ！」
「よろしくね」
サクラに駆け寄るナルトとサスケを横目にカカシの元に向かった
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ココロ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます！このみいがいでのだなんて好み以外での好きな唯一の作品だなんてとても嬉しいです！返信が遅れて更新も遅れて申し訳ございませんが、こちらの方こそ、今後ともよろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (
レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます！一気に読み進められるような、なるべく分かりやすく楽しめる作品を目標にしておりますので、そう言っていただけると嬉しいです！今度ともよろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 小柴紬さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません！面白かったという事がとても伝わりました(笑)ありがとうございます！今後とも、よろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ハント - 普段は原作沿いのものしか好んで読まず、原作沿いでないのは正直あまり好きではないのですがこの作品だけは本当に面白くて、楽しく読ませてもらっています。原作沿いじゃなくて好きな唯一の作品です。これからも応援させてください！ (2023年1月1日 22時) (レス) @page20 id: f0e2121179 (このIDを非表示/違反報告)
花 - すごく面白いです！昨日読み始めたばっかりだけど、もう全部読んじゃいました！更新頑張ってください。待ってます！ (2022年12月27日 8時) (レス) @page38 id: 8f1c7c43ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココロ | 作成日時：2022年8月13日 11時
