え、かわいい。しんどい。【ハイキュー】【青葉城西】

しんどい ２４％ ページ26

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潔子さんに案内された部屋に各自荷物を置いたら、そのまま烏野の部屋へ挨拶へ行く。といっても、場所がわからないので潔子さんに着いて行っているのだが。

潔子さんが和室の前で止まって事情を説明すると、中から大地さんとスガさんが出てきた。うっ。




「あれ？マネージャーがいる！！」




ひょこっと後ろから顔を出したのは、何を隠そう いろんな意味でド直球をかますオレンジボーイである。

そんな彼を牽制するかのようにぬっと姿を現したのは、これまた天才的セッターであり我らが主将及川徹が一方的に敵対している相手、影山飛雄だった。




「あ"？おい日向、お前何やって...」




そう言って出てきた彼は、次に発するはずであった言葉を飲み込んで私を見つめた。




( え、何かしたっけ。)




全くの初対面のはずなのにこの子めちゃ見てくるよ。え、何。とか思ってたらなんか徐々に記憶が蘇ってきて...




「え、まさかあの時の無邪気な少年だったりする、？」




その言葉に「多分それで合ってるッス」なんて言って答えた彼に驚きを隠せない。いやだって。あの時のあの少年は無邪気な純粋無垢の子だった！！それでいて、黒い髪をしていてバレーが大好きだったのだ。





( ...あれ、結構当てはまる？)

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