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「 ねー平野 ・・・ 」


平野 「 ん?」


「 誘ってくれてありがとう 」


平野 「 おん 」


笑顔の平野に、つられて私も笑顔になる。

不思議な感覚 ・・・ 。


平野「 始まるで、!」


ドカーーン


と大きな花火が打ち上げられる


「 わ〜っ、綺麗!すごい!」


横を見ると、花火の光に照らされた平野の横顔があまりにも綺麗で、言葉を失った


「 ・・・ッ 」


再び視線を前に戻すと、今度は平野から「なあ」と話しかけられた


「 なに?」


平野 「 俺、Aの事___やねん 」


「 へっ?なーにーー?」


花火の音がデカすぎて、聞こえなかった。


平野 「 なんでもないわっ 」


心なしか平野の顔がほんのり赤い。


「 ・・・?」


不思議に思ったが、今は目の前の花火に集中することにしよう ・・・



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作者名:凛華 | 作成日時:2018年9月30日 21時

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