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第30話 ようやく ページ32

黄「嬉しいッスー!!じゃあAっちはここを持ってくださいッス」



そう言って黄瀬は、剣の一番端を指さす




A「あ...はい、こんなところで大丈夫なんですか?黄瀬さんの方が負担ありそうですが...」




黄「え?...ああ、大丈夫ッスよ!Aっちにそんな負担かけさせるようなことはしたくないんで!俺の方が力はあるし...」



A「そうですか...ありがとうございます。とりあえず、私の合図で一気に引っ張りますか?」

うーん...負担というより、これ私いる意味あるのかな.......
なんか...ただ邪魔な気がするんだけど.....まぁいいや



黄「了解ッス!じゃあ合図お願いするッスー」



A「わかりました。では.....」





A「せーのっ!」






黄「んんんーっ!!!」



ミシ...


ミシミシ.....



A「...もう少しで...っ抜ける...!!」




黄「せいっ!!」



2人の力で思いっきり剣を引っ張ると、壁がミシミシ壊れていきながら.....
剣は抜け、床に落ちた



黄「はぁ.....やっと抜けたッス.....」


A「そうですね...4話も使って...やっと...」


黄「なんの話ッスか...」


A「いえ、何でもないです...早くこれを持って、青峰さん達のところに.....って、あれ?」


黄「どうしたんスか?」


床に.....血痕...?



A「あ、いえ.....」


黄瀬を見てみたが、特に怪我をしているわけではなさそうだ...
私も怪我なんてしてないし.....



黄「俺の顔になんかついてるんスか?
...あっ!もしかしてAっち...俺のこと好きになっちゃった?笑」



A「いや、別に」



黄「アッ塩対応」


冗談言って遊んでる黄瀬は置いといて...

この血痕、一体誰の...?
とりあえず、血痕がある所をたどってみるか...




ー作者からー

ゼロの執〇人みてください。きっと貴方も沼に落ちます。それだけ

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likk - 優太ぁぁぁぁぁぁぁぁ え?ツーか君はいったい何者 (2019年6月14日 18時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:亜月 | 作成日時:2016年1月27日 14時

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