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#7 ページ7

Aside
_________

知念さん分かった。

知念さん侑のことは僕に任せて,Aちゃんは他の子を見てあげて。笑

_________

知念さんからの返事は
とてもありがたい言葉が並べられていた。

今でもグズっている侑に顔を向け
優しく聞いてみる


「侑? 今から知念君とお話しようか?」

侑「グスッ……うッ……?」泣


大きな涙が頬を流れていく。
雫を指で拭いながら,知念君の連絡画面を見せる。


「知念君が"もしもししよ?"って言ってるよ?」

侑「ッ……ちぃ?」泣

「うん。」笑


宏樹は侑の側で静かに見ている。
他の子達は自身の部屋に向かったのか見当たらない。


侑「…うん……する…ッ」泣

「分かった。」笑


直ぐ様、通話ボタンをタップし
呼び出し音を聞く。


宏樹「大丈夫? 良かったなぁ,知念君と電話。」笑

侑「……ッ…ぅん…」


落ち着いてきたのか,涙が出なくなった侑を
宏樹は優しく笑い,頭を撫でていた。

_________

知念『はい。』

少しして知念君の声が携帯越しに聞こえてきた。

「あ,知念さん。すみません,お時間大丈夫でしたか?」

知念『全然大丈夫だよ。侑の方は…どう?』

声だけでも心配してくれているのが分かる…。

「知念さんとお話ししたいと……。先程まで大泣きしていたんですが…。」苦笑

それもびっくりするほど…苦笑
けれども"知念さんパワーは凄い"と思うほどすぐに涙は引っ込みましたが。笑

知念『そうなんだ…。』笑

侑「ママ…?」

知念さんとの会話もここまで。
侑がそろそろ待ちきれないご様子…。

「すみません。今,侑と変わりますね」

知念『お願いします。』笑

耳に寄せていた携帯を侑に近づける。
おずおずと掴んだ小さい手が小刻みに震えていた

侑「…ッ…ちぃちゃん…ッ?」

知念『侑? ちぃちゃんだよぉ。』笑

小さく出た声に知念君は反応した。
宏樹もにこにこと静かに見ている。

ゆっくりと侑を降ろすと,小走りに自分の部屋に向かって行った。

「(知念さん…感謝しています…。)」

心の中で知念君を崇拝し,(笑)
急いで夕食の支度を始める。

宏樹「ママ! 手伝う。」笑

「ほんと? ありがとう。」笑

宏樹はいつもこうして夕食の準備を手伝ってくれる。
聞けば,既に宿題は終わらせているとこのこと…
さすがお兄ちゃん

宏樹「輝達も部屋に行かせたからね!」笑

この子には本当に………
頭が上がりません。笑

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , ジャニーズ , 大家族   
作品ジャンル:タレント
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遥香(プロフ) - ユナナさん» いえいえ! (2022年10月3日 12時) (レス) @page30 id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)
ユナナ(プロフ) - 遥香さん» ありがとうございます(´;ω;`) (2022年10月3日 11時) (レス) id: aa62d79c29 (このIDを非表示/違反報告)
遥香(プロフ) - はい!私、この作品大好きです!だから、飽きない自信があります! (2022年10月2日 8時) (レス) id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)
ユナナ(プロフ) - 遥香さん» ありがとうございます^^ 飽きられないように書いていけたらな(^^) (2022年10月1日 12時) (レス) id: aa62d79c29 (このIDを非表示/違反報告)
遥香(プロフ) - いえいえ💦はい!ゆっくりでもいいですよ!私は、更新されるまでこの作品を何回も読もうと思います!笑 (2022年10月1日 10時) (レス) id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユナナ | 作成日時:2019年3月10日 11時

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