「好きだよ『ごめんいい加減死んで』無理」『……』【まふまふ】

まふまふは助けたい ページ11

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はい、こちらAです。






今、絶望の淵に立たされています。







いつかこうなると思ってたけど









マジでこうなるとは。









「お前いっつもうぜーんだよ！」







「真冬に手ぇーだすなっつの！！」








「死ねよ！！」








彼はクラスの人気者。







そりゃー公衆の面前で毎日私に告白とかしてたら









こうなるよねぇ？






「なんか言ったらどーなんだよ！？」







何か言えばいいのか？







じゃあ







『あ』









「はぁ！？」







『いや、何か言えばいいのかなぁって』








すると、目の前のギャル三人は大笑いし始めた。






「やっべー！こいつちょーおもしれー！」






「なんかいじめる気うせたんですけどーw」









「まじそれなーw」









なんだ








根はいい子じゃないか







「ごめんね追い詰めてw」







『いんえ』









「私はあかり。それからたて巻き髪のいかにもギャルがみこと、






ひとつしばりの金髪がりあ。」







「いかにもギャルってなんだー！！





ま、否定はしないけどw」





いやそこはなんか言えよ






『よろしくお願いします』






「なんでそんな固いんー？」







「自然体でいこー！」







なんかよくわからないけど、







ギャル三人と友達になりました。









その頃のまふまふ。







「いやなんか展開おかしくないー…？」







いじめっこにいじめられている所を僕がかっこよく颯爽と登場して






助けたかったんだけど…







それでもって助けた後





大丈夫！？ってかっこいいイケボォで言いたかったんだけど…




でもやっぱり、いじめっこギャルと友達になるAちゃんは好き。






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