31. ページ31
.
｢萩原さん、俺と昼飯一緒に食べよ｣
｢あかん! A先輩は俺と食べるよな?!｣
.
な、なんだ！ この状況は…
2人に迫られるし、いつの間にか小瀧くんと普通に話してるし！
｢｢どっちと食べるん(ですか)！｣｣
.
『は、陽菜ちゃんと4人で仲良く食べませんか、、?』
チクチクと痛いほどに刺さる視線
ほんと自分たちの人気を自覚してほしいっ…
｢えー、私も参加系なのー?｣
陽菜ちゃんは嫌そうにしないで!!
｢しゃーないな｣と若干腑に落ちなさそうな2人と面倒くさそうな顔をしてる人を連れて中庭で食べることにした
.
｢うっわ!! 先輩のお弁当美味しそう!!｣
キラキラな目を更にキラキラさせて言う小瀧くん
『ほんと? 嬉しい』
そう返してもじーーっと見つめてくる
理由は分かってるけど何となく恥ずかしくてそのまま食べ進めていたけど
結局私が折れて『どれかいる??』って聞いてしまった
｢卵焼き！ アーンして！｣
.
『っへ、！？』
大きな口を開けて待ってくれてるけどむっ、ムリムリ！！
あたふたしてたら、隣から小瀧くん目掛けて卵焼きを突っ込んでいる光景が見えた
｢のんちゃん美味しいか？｣
神山くんだ。黒色の微笑みを浮かべて
小瀧くんは少しもぐもぐしてから
｢美味しいけどA先輩の食べたかったんに！！｣
2人の間に火花が飛び散っているのが私でも分かった…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1309人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴゅれ*(プロフ) - ぽむりんこむさん» ありがとうございます(；；) 更新頑張りますね!! (2018年3月30日 14時) (
レス) id: 7b8e8ee2a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりんこむ - すっごい面白いです！！！続きが早く見たいな〜(´･ω･`) (2018年3月30日 8時) (レス) id: c604e65af0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴゅれ* | 作成日時：2018年3月17日 19時
