【黒○】信じるものの愛なり【ヤンデレ短編集】

黛ver1-2 *リクエスト ページ49

次の日の部活。

夕方の練習に、なかなか赤司が来なかった。


『大丈夫かな』


スポドリを作りながら呟く。

一応、赤司の分も作り、体育館へ行く。

すると、赤司と黛さんらしき人がいた。


『(あの人が黛さんかな？)』


まだ、勘というよりは見た感じなだけだが、なにか、見覚えがあった。

そんなこと考えていると、赤司が近づいてくる。


『あ、赤司。遅かったね。』

赤司「あぁ、すまないね。それと、黛さんが来てくれることになったよ。」

黛「・・・A？」


黛さんがボソッと自分の名前を呼んだ。

が、聞こえないふりをした。

返事をしてはいけない気がしたからだ。


赤司「もうそろそろ休憩にするか。」

『そうだね。』


ピピーと笛を吹き、号令をかける。

すると、全員が寄ってきて、スポドリとタオルを使う。


『一応赤司の分も作ったけど、どうする？』

赤司「貰うよ、ありがとう。」


その光景に小さく舌打ちが聞こえたのは気の所為だろう。

○っ○○ー○←→←お詫び

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