審神者の時間 ページ5
Aside
やっと学校が終わり、クラスメイトとの挨拶も程々に、家へ帰る。
校舎、なんで山頂にあるの……
死ぬって、あれは。
政府が手配してくれた、この一年間、私の家となる建物のドアを開けた。
中から、食欲をそそる美味しそうな匂いがする。
A「ただいまー」
光忠「おかえり!もう晩御飯出来てるよ!乱と小夜を呼んできてくれる?」
エプロン姿のみっちゃんが、出迎えてくれた。
A「了解。
それにしても、いい匂いだね。みっちゃんに父親役させて、正解だったよ」
光忠「そう言ってくれるのは嬉しいけど、今はみっちゃん、じゃなくてお父さん、だよ」
A「えー。良いじゃん、誰も聞いてないって」
光忠「念には念を入れないと。誰かにバレても、困るのはAの方だよ」
A「はーい」
乱と小夜が控えてる部屋へ行くと、二人とも、ゲームをして遊んでいた。
乱「あ、お姉ちゃん、お帰りー。どうだった?3ーE」
小夜「お帰りなさい」
A「ただいま〜。政府の推測通り、良い人ばっかりだったけど、校舎がね……」
乱「ああ、山の上。本校舎は大分平気だけど、E組貶の雰囲気は既に凄まじいよ」
A「やっぱりそっか。小夜は?」
小夜「別に、特には……」
A「そっかー。相変わらずクールだね。
あ、そうそう。晩御飯出来たって」
乱「はーい!」
小夜「セーブしたら、リビングへ行くよ」
乱と小夜は、それぞれは椚ヶ丘中学校の1年生と公立小学校の2年生へ編入した。
乱は、飲み込みの良さをフル稼働させたお陰で、編入テストでは満点をとったらしい。
理事長、私達を見ながら、姉妹でどうしてこんなに差がつくんだ、って顔してたな……
小夜は、普通の公立小学校へ編入した。
手続きのややこしいところは、E-RIがやってくれた。
E-RIとは、2220年の日本政府の中枢を担うAI及びスーパーコンピューターだ。
随分前から存在しているらしく、タイムスリップの理論を導き出したのもE-RIだ。
2220年から持参した私のスマホにもインストールされている。
また、E-RIは2220年政府と私の間での連絡もさせてくれる。
要は、非常に優れものなのだ。
ラッキーアイテム
カルマ「今日は対殺せんせーナイフだってさ」
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ハクセキレイ審神者(プロフ) - Qたんさん» 待っててくれてありがとうございます!今後はもっと頻繁に更新しますよー! (2018年11月28日 17時) (レス) id: 4498fe7828 (このIDを非表示/違反報告)
Qたん - 続き★続き★続き (2018年11月18日 3時) (レス) id: 1e4cd3bd39 (このIDを非表示/違反報告)
ハクセキレイ審神者(プロフ) - 草食猫さん» コメントありがとうございます!返信遅れてすみません…。番外編ですか…考えておきますね! (2018年9月29日 12時) (レス) id: 4498fe7828 (このIDを非表示/違反報告)
草食猫 - いつも面白くて、更新が毎回楽しみです!小夜が本丸に来た記念日前の江雪左文字とか、めっちゃ気になりますw もしよければ、番外編とかありませんかね? (2018年9月16日 11時) (レス) id: 6ee39c9361 (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶桜 - ハクセキレイ審神者さん» やっぱりこの作品大好きです!面白いし、話もしっかりしてて、変態組に翻弄される夢主面白いです! (2018年8月25日 18時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
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