女優とFBIと公安と

7話 ページ7

安｢ところでどうしてポアロで？

人気の女優さんなら人目に付きにくい事務所の方がよかったのでは？｣

小｢だろ〜！？俺もそう言ったんだが
このコナンの野郎がどうしてもここがいいって言いやがるんでAちゃんが了承してくれたってわけなんだ！｣

コ｢えへへへへ…｣

灰原は彼女は組織とは無関係だって言ってたけど

うまく説明できない

俺の…

探偵の…

勘が

彼女 赤羽Aさんを怪しんじまう…

だから安室さんに彼女を会わせて確認を取る事が今は最善なんだ

安｢そうなんですか

…コナンくんが｣


しばらくして探偵団と園子がやって来た


待ち合わせの時間が近づくにつれ皆言葉数が減り


緊張の色が見え始めた


現にオレも…


安｢いらしたみたいですよ｣

ｶﾗﾝ ｶﾗﾝ

安｢いらっしゃいませ｣

梓｢い、いらっしゃいませ〜

か、かか可愛いぃ〜｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ

小｢お初にお目にかかります
マドモアゼル

私名探偵の毛利小五郎と申します｣

『こちらこそ初めまして！赤羽Aと申します

先週蘭ちゃんと知り合いまして…』

小｢存じ上げておりますよ

さぁ お手を…

お席まで御案内致します｣

『ど…どうも』

さっすがおっちゃん


美女の前だと別人だなこりゃ…


安室さんも苦笑いしてらァ


歩｢こんにちは！Aお姉さん！
あゆみの事覚えてる？｣

『えぇ！勿論！

歩美ちゃんに元太くん、光彦くんにコナンくん…

蘭ちゃんに園子にちゃん

…哀ちゃんと真純くんは今日居ないんだね』

蘭｢今日は予定が合わなかったみたいで｣

『そうだったんだ！残念…』

園｢そ、それと…世良ちゃんは真純くんじゃなくて

真純ちゃん…ですよ！｣

『嘘っ!?本当に！？

めっちゃ失礼なこと言っちゃったよ…』

蘭｢大丈夫だと思いますよ！

私たちも最初勘違いしちゃっててでも世良ちゃん気にしてなかったですし！｣

コ｢ねぇねぇ Aお姉さん

今日のお洋服はピンクのワンピースなんだね！｣

『そうだけど…どうして？』

コ｢この前は真っ黒の服だったからさ｣

歩｢確かに！全然雰囲気違うよね！｣

光｢大概私服というのは系統が寄ったりするものです｣

『あははっ

私気まぐれだから私服の系統なんて揃ってないわ』

小｢ガキがファッションに口出ししてんじゃねぇよ！

Aさんは何をお召になってもお美しいですか
らなぁ！｣

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