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13話 ページ13

ベ「さぁ 行きましょ」

『なんか…凄い暗いところだね』

ベ「そう?洒落たBARじゃない」


「遅かったじゃねーか」

ベ「ちょっと付けられちゃって」

「巻いてきたんだろうな」

ベ「勿論よ

ほら、例の子連れ来てたわよ」


『…クリス…彼は…?』

ベ「ベルモット ここではそう呼んで頂戴

彼はジンよ」

『…初めまして 私は…』

ジ「赤羽A…だろ」

『…は、はい』


こ、怖いッ!!!!


長い銀髪に殺気の籠った目…

後ろに居るガタイのいいサングラスの人も…




そんな事を考えてたら


銀髪の男に顎を掴まれた


『ッ!!…ひぃっ』

ジ「…あの方が目を付けるだけあるな

中々の面だ」

ベ「ちょっと!荒いことやめて頂戴

顔に傷でもいったらどうするつもり?」

ジ「…チッ

酒だ、飲め」

『…ありがとうございます』



コツ

コツ

キ「あら 人気女優の赤羽Aも組織の一員だったな
んて知らなかったわ」

『…え? 組織?』

ベ「ほら 貴女私の仕事気にしてたじゃない?

私は組織の一員…そしてここに居るみんなそうよ」

キャ「この女そんな事も知らずにここにいるわけ?」

奥から出てきた人はスタイル良くて美人だけど

顔にタトゥー入ってるし…

なんか 怒ってる…


『…ごめんなさい…』

ベ「ちょっと、泣かせないでよ?」

キャ「い、いや 別に
アンタの事責めてるわけじゃないよ

ベルモット…アンタは黙ってな」


コル「カノジョ 美人」

バ「彼女が例の女性ってワケですね」

ベ「あら バーボン居たの」

バ「えぇ 今来たところです」

『ッ!?』



この人…

いつもと雰囲気違うけど

安室さん…だよね…??



思わず見つめたままでいると

フッと口角を上げ

人差し指を口元に当てるとシィーっと

私の動きを制した



コクッと理解した事を伝えれば

ウィンクを返してきた





この人やっぱ…凄い…





ベ「今日は顔見せだけだったわよね?

貴方たちが群がるから怯えちゃってるじゃない

可哀想だし…もう連れて帰るわ」

『…クリス』

ベ「…ベルモット…よ」

『…ベルモット

私もこの組織に入るって事?』

ベ「えぇ

これでずっと一緒よ A

ひとりぼっちになんてさせないわ」

『…うん』


ジ「…ベルモット何の話だ」

ベ「こっちの話よ」

ジ「チッ

テメェの秘密主義にはウンザリするぜ」

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芹奈(プロフ) - こんにちは、7話なのですが、世良ちゃんは「真澄」ではなく「真純」です。修正お願いいたします。 (2021年6月25日 20時) (レス) id: 6feba31318 (このIDを非表示/違反報告)
莉亜(プロフ) - コメント失礼します!!夢主ちゃんが私と同じ苗字でびっくりしましたwこれからも頑張ってください (2021年6月23日 14時) (レス) id: 6a10e782a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まる | 作成日時:2020年6月5日 18時

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