女子探検物語 ~絶望と悲しみに溢れている廃病院~ (ページ9)

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9、診察室ページ9

〜星文廃病院、診察室〜

奈「普通の診察室だね」

沙「思ったよりもキレイです。」

心「いつも通り手分けして探そっ！」

〜３分後〜

彩「みんな！来て！」

優「見つけたの？」

彩「これって……」

心「あ！！注射器だ～！」

奈「やっ、やめてくれ〜！！」

優「そっか！奈月はそいえば注射大っ嫌いだもんね！」

心「これ、薬入ってるー。」

沙「ホントですね。」

奈「やーーーめーーーてーーー！」

心「奈月注射打つ？」

奈「打つわけないでしょ！」

優「あ！あそこにマネキンが………」

心「よしっ！打っちゃお！えいっ！」

彩「おいっ！！」

すると、注射を打っている心美に、誰も押したりしてないのにマネキンが倒れてきた。

彩「心美！？大丈夫！？」

注射器がコロコロ〜と、転がっていった。

心「うっ…………うぅ……」

優「心……美？」

奈「平気？」沙「大丈夫ですか？」

奈月がマネキンを持ち上げた。

心「大丈……夫」

彩「もぅ……ホント世話が焼けるんだから………」

心「えへへへ………(照)」

奈「まったく……」

沙「どうやら、此処から出たほうが良いかもしれません」

優「なんで？」

沙「マネキンが倒れた大きな物音で、霊達がよって来ています。」

奈「じゃあ、出よう」

〜星文廃病院、診察室前〜

奈「次どこ行く？」

優「屋上！」

奈「じゃあ、屋上行こ！」

心美に幸い怪我はなかった。しかし、マネキンが倒れた原因は何なのか、それは、沙良だけが知っていた。

次回は、番外編です！お楽しみに！