8、ナースステーション ページ8
〜星文廃病院、ナースステーション〜
彩「うわー、嫌な匂いがプンプンする〜。」
沙「確かにします。」
心「ナースステーションも広いね。」
優「でもナースステーションって、各階にあるんでしょ?」
奈「そうよ。ちなみに、此処は3階のナースステーション。すなわち、小児科の入院していた所のナースステーション。」
優「ほぉほぉ、よく分かった。」
心「んじゃ、いつも通り、手分けして探そっ」
〜5分後〜
彩「みんなー!来て来てー!」
奈「何ー?」
沙「これって……」
優「ナースコールだ!!」
心「ナースコールって、こんな感じなんだ〜」
彩「これは、そんなにボロボロでは、ないらしいね。」
優「彩乃は、ボロボロなのか、新しいのか、判定するの好きね。」
奈「そうそう!この前の、歴史見物でも、ボロボロとか言ってたね。」
彩「あー!恥ずかしっ」
奈「君の話でしょ!」
話で盛り上がっている中、ナースコールは鳴った。
奈「えーーーー!」
心「はい!なんでしょう!」
奈「おいーー!勝手に出るなーー!」
心「もしも〜し?」
すると、男の人の声が聞こえた。
?「今すぐナースステーションを出ろ。」
そう言って、声が聞こえなくなった。
心「へ………」
彩「ど、どしたん?」
心「今すぐナースステーションを出ろって…」
沙「皆さん!此処危険です!早く出ましょう!」
奈「早く出よーー!」
〜星文廃病院、3階、エレベーターホール〜
奈「沙良ちゃん、何か感じたの?」
沙良はコクリとうなずいた。
優「何があったの?」
沙「霊の数が急激に増えたんです。それも、知らない人からナースコールが来たときから。」
彩「こ、怖っ」
奈「次どこ行く?早く此処から離れよう」
心「診察室!」
奈「じゃあ、診察室行こ。」
あの電話は一体何だったのだろう。沙良の体は、まだ、びくびくしている。診察室では、何か起きるのか……
第9話ヘ続く
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ゆっころ - 本当に見てくださった皆様、ありがとうございます! (2017年9月17日 7時) (レス) id: 58bcc6e178 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっころ - ミルクknさん» 50話までです! (2017年9月11日 15時) (レス) id: 58bcc6e178 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクkn - この作品は何話までやる予定ですか? (2017年9月11日 15時) (レス) id: 7f4343ccf3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっころ - 質問締め切ります! (2017年8月29日 20時) (レス) id: 58bcc6e178 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっころ - 皆様のおかげで1500hit!ありがとうございます! (2017年8月27日 19時) (レス) id: 58bcc6e178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっころ | 作者ホームページ:http://aIKtu&souselove
作成日時:2017年8月2日 16時