女子探検物語 ~絶望と悲しみに溢れている廃病院~ (ページ16)

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16、集中治療室ページ16

〜星文廃病院、集中治療室〜

奈「道具が散乱している」

彩「心電図だ………」

心「こういうのはね、電源入れちゃうの！」

彩「電源つくの？」

心「そりゃつくっしょ。ポチッ」

ピッピッピッピッピッ

沙「電源つきましたね。」

心「ほーらほーら！わ～！心美天才！」

優「自分で言うな！」

奈「消すよ？」

カチッ

………………………………

彩「てかさ、此処霧すごくない？」

沙「さっきまでこんな霧ありました？」

優「ないと思うよ」

心「奈月、顔色悪いよ？」

奈「うん、さっきから気が重いの。あと寒気がする。」

彩「私もする…………」

沙「これ、この部屋に住みついている霊ですね…」

優「何でこんな所に住みついているの？」

沙「この病院に入院していて、容態が急変して……っていう霊たど思います。」

心「此処から出た方が良いと思う」

沙「そうですね。出ましょう」

〜星文廃病院、集中治療室前〜

奈「治まった。」

彩「私もよ」

優「良かった！」

心「何か毎回沙良ちゃんにさ、助けてもらっているよね！」

沙「そ、そんなことないですよ。」

優「次はどこ行くの？」

彩「緊急患者治療室っていうのはどう？」

奈「じゃ、そこ行こ！」

今回も起きた。そのたんびに手助けする沙良。
何か関係があるのか……。それは沙良だけが知っている。

第17話ヘ続く