エピローグ ページ7
Aに、昼ご飯は何がいい？と聞かれた。
｢そうだな、カレーが食べたい｣
｢分かった！大丈夫、アーミーさんに教えてもらったことあるから｣
｢アイツに？へぇ、期待しても良さそうだな｣
Aが『カレーマニュアル』を取り出す。アーミーにもらったのだろうか。
｢午後からのバトルは、何のブキを使う？｣
｢.５２ガロンかな。ライダーさんは？｣
｢『さん』付けはやめろって。オレはダイナモ。そういえば、お前の『ミラーボールダンス』さ、誰に教わったんだ？｣
｢え？アロハさんだけど｣
やっぱり。アイツの得意技を完璧に再現してるからな、あれは……
｢バトル終わったら、ゲームやらない？｣
｢それ、マスクが得意なやつだ｣
｢マスクくんも上手いけど、私も得意なんだよ｣
Aはマスクの幼なじみだったっけな。
｢さっき届いた手紙、もう読んだのか？｣
｢うん｣
｢どうだった？｣
Aが笑顔を見せる。正直、かわいい。
｢んっとね、嬉しかった｣
｢そうか…………なあ、A｣
｢何？｣
｢愛してる｣
そう呟いて、ぎゅっ、と抱きしめる。
Aは戸惑ったような顔で、でもほほえみながら、言った。
｢私もだよ。ライダー｣
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上帆麻夏 - やっと完結できました！評価、コメントして下さった方々、本当にありがとうございました！ (2019年5月19日 17時) (
レス) id: ee9df02df6 (このIDを非表示/違反報告)
レイナ - アロハ君、カッコいい〜(ﾉ≧▽≦)ﾉ (2019年5月9日 19時) (レス) id: 84e539f36e (このIDを非表示/違反報告)
んま - あああ！最高です…最高… (2019年5月9日 18時) (レス) id: 10cc1d3355 (このIDを非表示/違反報告)
上帆麻夏 - ありがとうございます！すごく嬉しいです！これからも頑張りますね！ (2019年5月9日 8時) (レス) id: ee9df02df6 (このIDを非表示/違反報告)
レイナ - 続き、楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月8日 17時) (レス) id: 84e539f36e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：颯乃 | 作成日時：2019年5月5日 10時
