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殺して 22 ページ27

…復讐。

それが、今の私のすべきこと。

今はそれを、突き通すんだ。

________

次の日

ガラッと教室のドアを開ける。

すると、いつものように目の前に出てくる【アノ子】達。

華 「ほんとに、よくそんな気持ち悪い顔で登校できるわn…え」

【アノ子】は私の後ろの人物を見て驚く。

そ 「朝から空気悪くない?第一声目に言う言葉じゃないでしょ」

う 「ていうか、人の顔が気持ち悪いとか言う前に、自分の顔見てきなよ」

さ 「いつもの作った顔と違って、すっごいブスい顔しとるで?w」

…言いすぎじゃない?

華 「っ…!」

【アノ子】は、他の女子のところに混ざりに行った。

『あの…』

そ 「言いすぎた?でもあれくらい言わなきゃ気が済まないし」

う 「ていうかまふまふは?」

さ 「あ、そういえば遅いなぁ」

すると後ろから、声が聞こえた。

ま 「は…?」

振り返ると、驚いた顔の真冬さんが立っていた。

そ 「…まふまふ、あのな…」

彼方が口を開くと、真冬さんが遮って言った。

ま 「そらるさん達…なんでそっちの味方なんかしてるんですか…?」

う 「まふまふ、悪いけど、俺らはこっちが正しいと思ってるから」

さ 「まふだって、うすうす気づいてるだろ…?華音が嘘ついてるって」

ま 「っ…、そんなこと、ない…」

そ 「いいよ、坂田。どうせ言っても無駄だ。ほら、A、いこ?」

彼方は私の方を見ていう。

『う、うん…』

私は、自分の席に座る。

…私のせいで、

彼方達の仲に溝が生まれてる。

…私のせいで…。

こうなれば、さっさと【アノ子】への復讐をやり遂げて、

真冬さんと彼方達の溝を埋めなきゃ。

__________________

数日後

そ 「A、これで準備はそろったか?」

『うん、これで多分、いけると思う』

96 「いやぁ、こんなの用意できるなんて、王子の権力はすごいな…」

う 「権力つーっか、ただ凄いだけだけどな。どんだけ用意周到なんだよ」

さ 「まぁこれでまふの誤解も解けて、復讐も終わりだね」

『じゃあ、みんな、あとは計画通りに、お願い』

そ・う・さ・96 「おっけー」

さぁ、復讐劇の始まり始まり。

________

華 「なに?こんな場所に呼び出して。あんたなんかに構ってる時間、

ないんだけど」

がんばれ、彼方達もついてるんだから…

『じゃあ手短に言うけど、あんたさぁ、私のこといじめるの

やめてくれない?」

華 「は…?なに言ってんの?こんな面白いゲーム、辞めるわけないじゃん!」

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設定タグ:まふまふ , そらる , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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どうぶつ(プロフ) - やばい!!!泣けた!!! (2018年8月3日 23時) (レス) id: 07d0afdaa9 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - とても良かったです! (2018年7月27日 16時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - 紅蓮さん» 返信がものすごく遅れてしまって、本当にごめんなさい!ありがとうございます! (2018年7月4日 23時) (レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮 - 一話から見てて面白いです。頑張ってください! (2018年6月8日 17時) (レス) id: fa1bbbe3ca (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - 映月さん» 返信が遅れてしまい、申し訳ありません!ありがとうございます!! (2018年5月11日 23時) (レス) id: df76df93db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:織姫 | 作成日時:2018年3月5日 19時

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