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「あ、なぁロボロ聞いて?」

「何を?」


じゅ、と音が鳴ってりんごジュースを飲み干したと察する。
紙パックのそれをなんとなく握りしめた。


「最近な、めちゃくちゃ親切にされんねん」

「誰にぃ?」

「A」


これももらった、とひゃげたりんごジュースを見せた。

A。性格が悪いわけでもないし、優しい女の子。
でも、俺だけに当たりが強いっていうかなんというか。
軽くだけど殴ってくるし蹴ってくる。今後ろの席だから、寝てるとデコピンして起こしてくる。


「あんさんに優しくするなんて一時の気の迷いやろ」

「日頃の行いがいいからあいつも優しくし始めたんだし!ロボロくんには分かんないかな??」

「そんな可能性100ないやろな」


うぅ、ひどい。



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か→



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作者名:かおろん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年9月22日 23時

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